ベースマップとは

ベースマップは、マップの背景または基準情報を提供する、編集不可のレイヤです。通常、ベースマップは、他のレイヤに視覚的な基準を提供し、ユーザがマップ上で方向を決めるのに役立てることを目的にしています。航空写真、テレイン、および道路は、ベースマップ レイヤの例です。プロジェクトでモバイル マップを定義するときに、ベースマップを追加することができます。このベースマップは、その上に表示する操作レイヤに対して基準レイヤの役割を果たします。ベースマップのサイズは、ベースマップの解像度とカバーされる領域に応じて、メガバイト規模からテラバイト規模まで大きく変化します。ベースマップは、基準としての使用を目的にしているため、通常、頻繁に更新されることはありません。

通常、ベースマップは読み取り専用です。ただし、StreetMap for ArcGIS for Windows Mobile は、ジオコーディング機能およびナビゲーション機能で使用できる道路ネットワーク ベースマップを提供します。

ArcGIS for Windows Mobile アプリケーションがサポートする以下のベースマップのタイプは、オフライン ワークフローまたはオンライン ワークフローで動作できます。

マップに最適なベースマップ タイプの選択に関するヘルプについては、「ベースマップ レイヤの選択」をご参照ください。

注意注意:

モバイル プロジェクトを作成するときに、1 つ以上のベースマップと操作レイヤを追加できます。すべてのレイヤ(操作レイヤとベースマップ レイヤ)は、同じ空間参照を使用する必要があります。

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8/23/2013