対話的なドラッグによる 3D でのフィーチャの移動
ダイアログ ボックスやメニューに依存したコマンドを使用することなく、フィーチャの位置、サイズ、回転角度を対話的に編集することができます。
対話的に動かすことで、編集タスクのワークフローがより効率的になります。ArcGlobe および ArcScene 内の [配置編集] ツールの機能を、マウスボタンの左、中央、右クリックやキーボードの特定のキーに割り当てることにより、これらの対話型ツール([移動]、[回転]、[スケール])を簡単に呼び出すことができます。
対話型の移動ツールでは、選択したフィーチャを左右、前後、上下に移動することができます。
このツールは、頂点の動きをキーボード キーで制御し、対話的に Z 平面でのみ移動させることができる便利な方法として使用できます。これは、3D ビューでドラッグすることによってフィーチャの Z 値を編集する最も迅速かつ直感的な方法です。
[相対移動] は、ポイント、ポリゴン、ライン、およびマルチパッチでサポートされています。
手順:
- [配置編集] ツールで、移動するフィーチャを選択します。
- XY 平面での移動を開始するには、マウスの左ボタン を押しながら、選択したフィーチャを対話的にドラッグします。
- Z 方向にのみ移動するには、マウスの左ボタン と Z キーを一緒に押しながら、対話的にドラッグします。
ヒント:
- この方法は、[スケッチ プロパティ] ウィンドウを使用する代わりに頂点の Z 値をすばやく編集する場合に便利です。
- 対話型ツールとコマンドの違いは、対話型編集がダイアログ ボックスやメニューに依存しない点にあります。コマンドは対話型ではありません。
- Shift キーを使用し、追加するフィーチャをクリックして移動する複数のフィーチャを選択するか、ビュー内でドラッグして対話的にフィーチャを選択します。
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5/10/2014