ModelBuilder の基本用語

モデル キャンバス

モデル キャンバスは、モデルの白色で表示されている空きスペースです。

モデル ダイアグラム

モデル ダイアグラムは、モデル内で接続されたツールと変数の外観とレイアウトを表します。

モデル エレメント

主なモデル エレメントには、ツール、変数、およびコネクタの 3 種類があります。

モデル エレメントについての詳細

モデル プロセス

モデル プロセスは、ツールとツールに接続されたすべての変数で構成されます。コネクタ ラインは処理の順序を示します。複数のプロセスを連結して、より大きなプロセスを作成できます。

複数のモデル プロセス

中間データ

モデルを実行したときに、モデルの各プロセスで出力データが作成されます。この出力データの一部は、最終出力を作成する別のプロセスに接続するための中間ステップとしてのみ作成されます。これらの中間ステップから生成されたデータは中間データと呼ばれ、多くの場合、モデルの実行が完了した後は不要になります。中間データは、モデルの実行後に削除すべき一時的なデータと考えることができます。ただし、モデルを [ModelBuilder] ウィンドウから実行した場合、中間データは削除されず、ユーザによる削除が必要となります。

中間データについての詳細

モデルの整合チェック

モデルの整合チェックは、すべてのモデル変数(データまたは値)が有効であることを確認するプロセスです。

モデルの整合チェックについての詳細

モデル パラメータ

モデル パラメータは、モデル ツールのダイアログ ボックスに表示されるパラメータです。モデルの変数はいずれも、モデル パラメータに設定することができます。

モデル パラメータとツールのダイアログ

モデル パラメータの作成についての詳細

ModelBuilder でのモデルの実行

モデル内の選択したプロセスまたはモデル全体を、ModelBuilder で実行できます。

ModelBuilder でのモデルの実行についての詳細

モデル ツールの実行

モデルはツールのダイアログ ボックスから実行できます。

モデル ツールの実行についての詳細

ワークスペース環境

モデル データの管理を簡単にするために、ModelBuilder では 4 つのワークスペース環境を使用できます。

また、ジオデータベースのフィーチャクラスとテーブルをディスクではなくシステム メモリに書き込めるインメモリ ワークスペースがあります。

関連トピック

9/14/2013