IBM DB2 におけるジオデータベースの概要

エンタープライズ ジオデータベースは DBMS(データベース管理システム)に格納された、テーブル、ビュー、ストアド プロシージャの集合体です。IBM DB2 はジオデータベースを格納できる DBMS の 1 つです。

既存の DB2 データベースにジオデータベースを作成し、非ジオデータベース データもジオデータベース データと共に引き続き格納できます。ArcGIS 10 からは、テーブルにクエリ レイヤを定義することで、ArcMap でデータベース内の空間テーブルを表示できます。ArcGIS 10.1 からは、データベース内の空間および非空間テーブルを直接表示することもできます。

データの格納方法やアクセス方法は、サポートされている DBMS によって異なり、データベースとその中にあるジオデータベース オブジェクトとの対話方法に影響します。このため、管理ヘルプ トピックは、DBMS に基づいたセクションにグループ化されています。このセクションでは、DB2 に格納されたエンタープライズ ジオデータベースの管理について説明します。検索からトピックにアクセスしている場合は、使用している DBMS に対応したトピックであることを確認してください。

DB2 上のジオデータベース」セクションは、以下の項目で構成されています。リンクをクリックすると、そのサブセクションのトピックに移動します。

9/14/2013