操作マップ レイヤの追加
1 つ以上のモバイル サービス、ホストされたフィーチャ サービス、モバイル キャッシュから、操作マップ レイヤをモバイル プロジェクトに追加できます。モバイル サービスまたはフィーチャ サービスから取得した操作マップ レイヤによって、フィールド スタッフは、接続時にバックエンド データベースとデータを同期することができます。一方、モバイル キャッシュから取得した操作マップ レイヤでは、ArcGIS for Desktop で使用されるモバイル ジオプロセシング ツールのチェックアウトとチェックイン プロセスの使用が可能です。サーバ ワークフローとデスクトップ ワークフローの比較の詳細については、「デスクトップ ワークフローとサーバ ワークフロー」をご参照ください。
モバイル サービスからの操作マップ レイヤの追加
- Mobile Project Center でプロジェクトを作成するかまたは開きます。
- [追加] ボタン
をクリックし、[モバイル サービスの操作レイヤ] をクリックします。 - [マップ レイヤの追加] ダイアログ ボックスに、ArcGIS Server の URL(uniform resource locator)を入力し(画面上の URL のフォーマット例に従って)、[接続] をクリックします。
注意:Mobile Project Center は、ArcGIS Server バージョン 10.0 以上のサービスをサポートしています。ただし、現場作業で添付ファイルを使用する場合は、モバイル サービスが ArcGIS Server バージョン 10.1 以上でホストされている必要があります。
- ArcGIS Server にログ インしていない場合、赤い [ログイン] アイコン
が表示されます。サーバのセキュリティ保護されたサービスを表示または使用する前に、認証情報を入力します。アイコンをクリックして、認証情報を入力したら、[サイン イン] をクリックします。正常にログ インすると、アイコンが緑色に変わり、アクセスできるセキュリティ保護されたサービスを表示できます。
- モバイル サービスをクリックして、[追加] をクリックします。
モバイル サービスが現在のプロジェクトに追加され、そのサービスのすべてのレイヤが操作マップ レイヤになり、マップのプレビューにコンテンツが表示されます。
ホストされたフィーチャ サービスからの操作マップ レイヤの追加
- Mobile Project Center でプロジェクトを作成するかまたは開きます。
- [追加] ボタン
をクリックし、[フィーチャ サービスの操作レイヤ] をクリックします。 - Mobile Project Center の設定で組織の URL を指定していない場合(詳細については、「Mobile Project Center のアプリケーション設定の構成」をご参照ください)、次の図のように、[ArcGIS Portal 設定] ウィンドウが表示され、サイン インするための URL と認証情報を指定できます。完了したら、[OK] をクリックします。MPC によって URL が保存されます。[ユーザ名を保存] チェックボックスをオンにすると、認証情報も保存されます。
![[ArcGIS Portal 設定] ウィンドウ [ArcGIS Portal 設定] ウィンドウ](007v/GUID-B285D37F-93C0-4CCF-8316-75F5E63C3210-web.png)
注意:ArcGIS Online for Organizations にサイン インしている場合、指定する URL は、https://agol.maps.arcgis.com/sharing のように、「http」の代わりに「https」から開始する必要があります。
ログ インに成功すると、[マップ レイヤの追加] ウィンドウが開き、アクセスできるフィーチャ サービスのリストが表示されます。
- フィーチャ サービスを選択して、[追加] をクリックします。
フィーチャ サービスが現在のプロジェクトに追加され、そのサービスのすべてのレイヤが操作マップ レイヤになり、マップのプレビューにコンテンツが表示されます。
モバイル キャッシュからの操作マップ レイヤの追加
- Mobile Project Center でプロジェクトを作成するかまたは開きます。
- [追加] ボタン
をクリックし、[モバイル キャッシュの操作レイヤ] をクリックします。 - モバイル キャッシュ フォルダの場所を参照し、そのキャッシュ フォルダから(ArcGIS Mobile Cacheの)*.db ファイルを選択し、[開く] をクリックします。
モバイル キャッシュが現在のプロジェクトに追加され、そのキャッシュのすべてのレイヤが操作マップ レイヤになり、マップのプレビューにコンテンツが表示されます。