表示範囲の設定
通常、コンテンツ ウィンドウでオンになっているレイヤは、ArcGIS.com マップ ビューアによって描画されます。ただし、縮小により詳細な情報が見えにくくなったり、拡大によって情報が非常に粗くなる場合があります。レイヤをオフにすることもできますが、特にマップに複数のレイヤが含まれていたり、作業中に頻繁に縮尺を変更するような場合、この方法は不便で時間がかかります。
レイヤに対して表示範囲を設定することで、マップ内でレイヤが表示される縮尺を設定できます。レイヤを所有している場合、アイテムとともに表示プロパティを保存して、レイヤが Web マップに表示されるときは常に同じ縮尺範囲が適用されるようにすることができます。
表示範囲を設定するには、次の手順に従います。
手順:
- 自分が所有しているマップに対する変更内容を保存するか、他のユーザが所有しているマップのコピーを保存する場合は、ログインしてください。
- 変更するマップを ArcGIS.com マップ ビューアで開きます。
- [詳細] ボタンをクリックします。
- [コンテンツ] ボタンをクリックします。
- 表示範囲を設定するレイヤに移動します。
- フィーチャ名の右にある矢印をクリックします。
- [表示範囲の設定] をクリックします。ポップアップ ウィンドウが表示されます。
- 最小縮尺範囲を選択するか、[現在の範囲を使用] ボタンをクリックしてマップの現在の範囲を使用します。
- 最大縮尺範囲を選択するか、[現在の範囲を使用] ボタンをクリックしてマップの現在の範囲を使用します。
- [保存] をクリックして、変更内容を Web マップに保存します。
- レイヤを所有していて、常に Web マップに表示される表示範囲をアイテムに適用する場合は、[アイテム プロパティの保存] をクリックします。
4/12/2013