ArcGIS Spatial Analyst 10.1 の新機能

ArcGIS 10.1 Spatial Analyst エクステンションの機能の範囲は、ArcGIS 10.0 で利用できた機能とほぼ同等です。しかし、安定性とパフォーマンスの点で全体的な改善が図られています。

[Spatial Analyst] ツールバーに含まれている対話的ツールも刷新され、ArcMap ウィンドウの範囲内のデータに画面の解像度で適用できるようになりました。これにより、非常に大きな入力ラスタ データセットの場合にも迅速な応答を確保できるというメリットが得られています。

ジオプロセシングの更新

[Spatial Analyst] ツールで、インメモリ ワークスペース へのラスタの読み書きができるようになりました。

[トポ → ラスタ(Topo to Raster)] ツールおよび [トポ → ラスタ(ファイルによる定義)(Topo to Raster by File)] ツールで使用される ANUDEM のバージョンが 5.3 に更新されました。詳細については、「Spatial Analyst ツールボックスの新機能」をご参照ください。

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9/14/2013