00140: レイヤのデータベース接続のユーザ名がいずれの SDS データ ソースのユーザ名にも一致しません
ユーザは Java SDS(Spatial Data Server)への公開中であり、このレイヤのデータベース接続のユーザ名が、SDS サーバでリスト表示されているどのデータ ソースのユーザ名にも一致していません。
解決策
- SDS サーバ管理者に問い合わせて、レイヤのデータベース接続と同じユーザ名を含む追加のデータ ソースを SDS サーバに追加するよう要求します。
ArcGIS Spatial Data Server for Java の REST エンドポイントからデータ ソースのマッピングを作成する方法の詳細
- または、すでに SDS サーバ上に存在するいずれかのデータ ソースのユーザ名を使用するようにレイヤのデータベース接続を変更できます。
最初に、SDS サーバでリスト表示されているデータ ソースのプロパティを表示して、使用する必要のあるユーザ名を調べます。
- ArcCatalog または ArcMap のカタログ ウィンドウから、Spatial Data Server 接続を見つけ、ダブルクリックして接続します。
- 接続を右クリックして、[サーバ プロパティ] を選択します。
[SDS Server プロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。
- [データ ソース] ツリー ビューから、マッピングするデータ ソースを選択します。
このリストには、Spatial Data Server に登録されているデータ ソースが表示されます。このリストは、REST エンドポイント(http://<サーバ>:<ポート>/arcgis/admin/datasources)に移動することで確認できます。ここに、元のデータベースを参照する際にレイヤで使用する必要があるユーザ名があります。
- ユーザ名を取得したら、このユーザ名を使って元のデータベースへの新規接続を確立して、この接続を使用するようレイヤのデータ ソースを設定する必要があります。
エンタープライズ ジオデータベースへの接続の詳細、ArcGIS for Desktop でのデータベース接続の詳細、およびレイヤのデータ ソースの設定の詳細
追加情報
Java SDS サーバへの公開時は、ArcGIS により、SDS サーバでリスト表示されているデータ ソースの中で、レイヤのデータベース接続に一致するものが検出されます。これにはユーザ名の一致も含まれます。一致が確認されると、そのワークスペース接続文字列を使用してデータ ソースのマッピングが作成されます。データ ソースのマッピングは、SDS サービスによって使用されるデータ ソースの識別に使用されます。
9/14/2013