高速変換ツール
Data Interoperability ツールボックスには、FME リーダおよびライタを使用してジオデータベースと非ネイティブ形式の間でデータをインポート/エクスポートする、すぐに使用できるジオプロセシング変換ツールが含まれます。
Quick Import ツールは、1 つまたは複数の外部データセットをフィーチャクラスとしてジオデータベースにインポートします。入力パラメータには、データ ソースと FME リーダ、および選択された形式でサポートされるパラメータが含まれます。出力ステージング ジオデータベースは、直接使用すること、または追加処理のために使用することができます。
Quick Export ツールは、1 つまたは複数のジオデータベース フィーチャクラスまたはフィーチャ レイヤを外部データセットにエクスポートします。入力パラメータには、データ ソースと FME ライタ、および選択された形式でサポートされるパラメータが含まれます。
高速変換ツールは、単純な 1 対 1 の変換を実行し、変換中にフィーチャのジオメトリまたはスキーマを変更しません。スキーマを変更する必要がある場合は、空間 ETL ツールの使用を検討してください。
使用法
高速変換ツールは、データをすばやく変換する必要がある場合に適しています。これらのツールは、スタンドアロンのジオプロセシング ツールとして使用すること、ModelBuilder で使用すること、Python ウィンドウまたはスクリプトで実行すること、または ArcGIS for Server を使用してジオプロセシング サービスとしてツールボックス内のモデルとともに公開することができます。
次のような使用法があります。
- GML データのジオデータベースへのインポート
- MapInfo TAB データセットとしてのジオデータベース フィーチャのエクスポート
- モデル内での Quick Import および Quick Export ツールを使用した非ネイティブ形式間の変換
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9/14/2013