Windows デバイス上でのフィーチャの収集

Windows デバイスで実行されている ArcGIS アプリケーションを使用して、フィーチャのジオメトリ、属性、および添付ファイルを収集できます。

ヒントヒント:

このトピックで使用しているデータは、「フィールド データ収集のためのサンプル データ モデル」で説明しているデータ モデルに基づいています。

フィーチャのジオメトリを収集するには、全地球測位システム(GPS)の位置、GPS ストリーミング、マップ上でのスケッチ、または既知の座標を使用できます。バージョン 10.1.1 より、これらのツールは互換的に使用できるようになり柔軟性が向上しました。また、フィーチャの属性と添付ファイルを同じページでジオメトリと一緒に収集することもできます。属性リストを使用すると、値を直接入力したり、リストから値を選択したりすることができます。フィーチャ レイヤが添付ファイルをサポートする場合は、写真をリアルタイムで撮影してフィーチャに追加したり、既存のファイルをフィーチャに追加したりすることもできます。

データの収集を開始するには、[フィーチャの収集] タスクを使用します。

手順:
  1. フィールド アプリケーションを起動し、操作するプロジェクトを開きます。詳細については、「プロジェクトを開く/閉じる/削除する」をご参照ください。

    プロジェクトが開くと、[マップの表示] ページが表示されます。

  2. ページの下部で、[タスク] [フィーチャの収集] の順にタップし、[フィーチャの収集] ページを表示します。フィーチャ タイプが 1 つの場合、このページはスキップされます。
    ヒントヒント:

    マップ レイヤをフィルタリングするには、[メニュー] [レイヤのフィルタリング] の順にタップします。それから、不要なレイヤをオフにして [OK] をタップします。また、[メニュー] [レイヤのグループ化] の順にタップして、レイヤ別にフィーチャ タイプをグループ化することもできます。結果は次のとおりです。

    フィーチャ タイプのレイヤ別のグループ化

  3. 収集するフィーチャ タイプをタップします。

    [(フィーチャ タイプの名前)を収集] ページの属性ビューが次のように表示されます。:

    フィーチャの収集ページの属性ビュー

    ページは次のような構造になっています。

    • 右側の [マップ] タブおよび [属性] タブ。マップ ビューと属性ビューを切り替えることができます。
    • 上部に [形状](ラインまたはポリゴン)または [位置](ポイント)セクションがあります。
    • 中央に [属性] セクションがあります。
    • フィーチャ タイプが添付ファイルをサポートしている場合、[添付ファイル] セクションが下部に表示されます。

    ヒントヒント:

    マップ ビューを使用してジオメトリを収集している間に、[属性] タブをタップして、属性および添付ファイルを収集できます。逆も同様です。

    フィーチャの収集を終了したら、右下にある [保存] ボタンをタップしてフィーチャを保存します。

ジオメトリの収集

ジオメトリの収集には、次のツールを使用できます。

[(フィーチャ タイプの名前)を収集] ページの属性ビューで、ポイント フィーチャ タイプのジオメトリの収集を開始するには、[現在位置を使用] を直接タップして、現在の GPS 位置を頂点としてキャプチャします。また、[形状](ポリゴンまたはポリラインの場合)ボタンまたは [位置](ポイントの場合)ボタンをタップしてマップ ビューに切り替え、上に表示される利用可能な収集ツールのいずれかを使用することもできます。

キャプチャするジオメトリにオフセットを適用できます。水中や交通量の多い道路など、収集するフィーチャに簡単にアクセスできない場合、特にオフセットの使用が役立ちます。

オフセットは、収集された単一の位置に適用できます(たとえば、ポリライン/ポリゴン フィーチャまたはポイント フィーチャの 1 頂点)。ポリラインまたはポリゴンの場合、オフセットを使用して GPS ストリーミングを実行することもできます。

ラインまたはポリゴンを収集していて、ジオメトリを編集したり、再収集する必要がある場合は、下部にある [メニュー] をタップし、次に [最後の位置を削除] または [やり直す] をタップします。

GPS 位置の使用

手順:
  1. [(フィーチャ タイプの名前)を収集] ページのマップ ビューで、[GPS 位置を使用して収集] をタップします。これは、現在の GPS 位置に基づく頂点を収集します。アプリケーションは、GPS デバイスに接続していない場合、接続を試みます。
  2. GPS に接続している状態で、信号の品質が GPS の品質フィルタ基準を満たしている場合、マップに小さい赤の四角形が表示され、頂点が収集されたことを示します。ポリラインまたはポリゴン フィーチャの場合、この手順を繰り返して、他の位置も収集します。ポイント フィーチャの場合、GPS を使用して位置を再収集するには、ボタンをもう一度クリックします。

GPS ストリーミングの使用(ラインおよびポリゴン専用)

[(フィーチャ タイプの名前)を収集] ページのマップ ビューで、[GPS 位置のストリーミング] をタップします。

GPS ストリーミングの詳細については、サブセクションの「デフォルト設定によるストリーミング」をご参照ください。収集するジオメトリのオフセット方法の詳細については、サブセクションの「オフセットによるストリーミング」をご参照ください。デフォルトでは、GPS ストリーミングを使用してデータを収集する場合、頂点は 5 秒に設定された時間間隔で収集されます。時間間隔を変更したり、GPS ストリーミングを距離間隔に変更するには、「ストリーミング設定の構成」サブセクションをご参照ください。

デフォルト設定によるストリーミング

手順:
  1. [GPS 位置のストリーミング] をタップすると、自動的に GPS に接続され、信号の品質が GPS の品質フィルタ基準を満たしている場合は、ストリーミングが開始されます。

    収集されるジオメトリは、一連の青い四角形がつながった状態でマップに表示されます。

  2. ストリーミングを一時停止または終了するには、[ストリーミングの停止] をタップします。[GPS 位置のストリーミング] をもう一度タップして再開します。

オフセットによるストリーミング

手順:
  1. ストリーミングが開始されていないこと、または一時停止していることを確認します。[GPS 位置のストリーミング] の横にあるキャレット ボタンをタップして、次に [オフセット位置] をタップします。
  2. [GPS ストリーミングのオフセット] ウィンドウが表示されます。左右オフセット方向(自分の見ている方向に対して)、距離、オフセットの単位を選択し、[OK] をタップします。

    ストリーミングの再開後に収集されたすべての位置にオフセットが適用されます。

ストリーミング設定の構成

手順:
  1. ストリーミングが開始されていないこと、または一時停止していることを確認します。[GPS 位置のストリーミング] の横にあるキャレット ボタンをタップして、次に [ストリーミング設定] をタップします。
  2. [GPS ストリーミングの設定] ページが表示されます。[ストリーミング設定] 領域で、モードとして [時間] または [距離] をタップし、間隔を設定して [保存] をタップします。

マップ上のスケッチ

注意注意:

ストリーミングが実行されていないことを確認します。

マップ上でのスケッチは、新しいフィーチャを収集するときの、デフォルトのジオメトリ収集メソッドです。タブレット アプリケーションを使用する場合、ユーザは、ボタンやメニューをタップしなくてもマップ上でのスケッチを実行できます。ユーザがマップ上でタップすると、タブレット アプリケーションはこの動作をスケッチとして解釈します。ユーザがタップおよびホールドして移動すると、この動作はマップの移動として解釈されます。

フィーチャをスケッチするには、[(フィーチャ タイプの名前)を収集] ページのマップ ビューを開きます。マップを直接タップして、ポイント フィーチャの単一の頂点を収集するか、ポリラインまたはポリゴン フィーチャの複数の頂点を収集します。

X/Y 位置の追加

注意注意:

ストリーミングが実行されていないことを確認します。

X/Y 位置の追加を使用すると、ユーザは、新しいフィーチャを収集したり、外部 GPS ユニットを使用して既存のフィーチャを変更したりすることができます。

手順:
  1. 既知の X/Y 位置を追加するには、[メニュー] [XY 位置の追加] の順にタップします。
    [XY 位置の収集] ウィンドウが表示されます。フィーチャのジオメトリの収集を開始すると、ウィンドウに、最後に収集された頂点の座標が表示されます。
  2. 新しい頂点の座標を編集して、次に [OK] をタップして確定します。

    指定した座標を使用して、新しい頂点がマップに追加されます。

  3. さらに頂点を収集する必要がある場合は、上記のステップを繰り返し実行します。

属性の収集

属性を収集するには、前に [Collect Fair] ダイアログ ボックスで示したように、[(フィーチャ タイプの名前)を収集] ページの属性ビューを開きます。プロジェクト管理者がプロジェクトをどのように構成しているかによって、以下のような場合があります。

属性を編集するには、これをタップし、入力ページを表示して、値を追加するかリストから値を選択します。[OK] をクリックして値を保存します。

添付ファイルの収集

収集しているフィーチャ タイプで添付ファイルがサポートされている場合、[(フィーチャ タイプの名前)を収集] ページの属性ビューに [添付ファイル] セクションが表示されます(このトピックの 2 番目のスクリーンショットをご参照ください)。保存されているファイル(画像、ビデオ、または他の種類のファイル)を追加するか、リアルタイムで写真を撮影して(デバイスがカメラをサポートしている場合)、添付ファイルを追加できます。

ヒントヒント:

1 つのフィーチャに複数の添付ファイルを追加できます。

手順:
  1. 保存されているファイルを添付するには、既存ファイルの追加 をタップします。[ファイルの選択] ウィンドウが開きます。[フォルダ] ドロップダウン メニューをタップし、添付ファイルがあるフォルダを参照します。追加する添付ファイルをタップし、[OK] をタップします。
    ヒントヒント:

    任意のフォーマットのファイルを添付ファイルとして追加できますが、ホストされたフィーチャ サービスでは、次の拡張子を持つファイルだけがサポートされています。その他のタイプのファイルは、データの同期時にアップロードされません。この制限は、モバイル サービスには適用されません。

    サポートされている添付ファイルのタイプは、bmp、ecw、emf、eps、ps、gif、img、jp2、jpc、j2k、jpf、jpg、jpeg、jpe、png、psd、raw、sid、tif、tiff、wmf、wps、avi、mpg、mpe、mpeg、mov、wmv、aif、mid、rmi、mp2、mp3、mp4、mpa、mpv2、qt、ra、ram、wav、wma、doc、docx、dot、xls、xlsx、xlt、pdf、ppt、pptx、txt、zip、7z、gz、gtar、tar、tgz、vrml、gml、json、xml、mdb です。

    注意注意:

    添付ファイルが元の場所からモバイル プロジェクト フォルダにコピーされます。

  2. お使いのデバイスがカメラをサポートしている場合、写真の撮影 ボタンが有効になり、写真を撮影してフィーチャに添付することができます。[写真の撮影] をタップして、[写真の撮影] ページを開き、右下の [撮影] ボタンをタップして画像をキャプチャします。
    ヒントヒント:

    [メニュー] をタップし、[カメラの切り替え][左右の反転]、または [上下の反転] を選択すると、他の撮影モードに切り替えることもできます。

  3. 添付ファイルを追加すると、それらは、[(フィーチャ タイプの名前)を収集] ページの [添付ファイル] セクションに表示されます。
    • 添付ファイルを表示するには、添付ファイルをタップして開きます。

      注意注意:

      添付ファイルをタップすると、タブレット アプリケーションは、そのファイルを開くことができるアプリケーションを、オペレーティング システムのレジストリ テーブルから見つけようとします。Windows XP、Vista または Windows 7 コンピュータでは、開こうとした添付ファイルに関連するプログラムがデバイスにインストールされていない場合、添付ファイルのファイル パスをコピーするよう求めるダイアログが表示されます。[はい] をタップするとパスを保存でき、後で関連プログラムをインストールするときに、そのパスから添付ファイルを開くことができます。Windows 8 コンピュータでは、関連プログラムを選択してファイルを開くよう求められます。

    • さらに添付ファイルを追加するには、手順 1 ~ 2 を繰り返します。
    • 追加した添付ファイルを削除するには、[メニュー] [添付ファイルの削除] の順にタップします。1 つ以上の添付ファイルのチェックボックスをオンにして、[アタッチメントの削除] ページの右下にある [削除] をタップします。
9/14/2013