データのパッケージ化
Mobile Project Center(MPC)を使用すると、モバイル サービスからモバイル キャッシュにデータをパッケージ化できます。ホストされたフィーチャ サービスがプロジェクトに含まれている場合、プロジェクトを保存する前にデータをパッケージ化する必要もあります。また、データベースにあるデータの最新の変更やプロジェクト範囲の変更を反映するために、既存のモバイル キャッシュを削除して、データを再パッケージ化することもできます。
データのパッケージ化
手順:
- MPC で新しいプロジェクトを作成し、モバイル サービスまたはフィーチャ サービスから操作レイヤを追加します(詳細については、「操作マップ レイヤの追加方法」をご参照ください)。あるいは、サービスベースの操作レイヤを含む既存のプロジェクトを開きます。
- プロジェクト範囲として特定のエリアを使用する場合は、[プロジェクト] → [プロジェクト範囲] → [現在の表示範囲に設定] の順にクリックします。あるいは、マップの全体表示を使用する場合は、[全体表示に設定] をクリックします。
- [プロジェクト] → [パッケージ データ] → [パッケージ] の順にクリックします。
MPC によって、各サービスのモバイル キャッシュが作成され、モバイル キャッシュが一時的な場所に保存されます。プロジェクトを保存すると、すべてのモバイル キャッシュはプロジェクト フォルダにコピーされます。プロジェクト フォルダを参照すると、モバイル キャッシュとその添付ファイル(存在する場合)が表示されます。
データの再パッケージ化
既存のキャッシュを削除して、プロジェクト用に再作成したい場合があります。たとえば、バックエンド データベース上で別のユーザによって更新されたデータを再キャッシュする場合、またはデータをパッケージ化する別のプロジェクト範囲を設定する場合、MPC を使用して、再パッケージ化する前にキャッシュを削除します。
手順:
- ジオデータベース内のデータ変更についてのモバイル キャッシュ データの更新のみを行う場合は、このステップをスキップできます。
- [プロジェクト] → [プロジェクト範囲] → [現在の表示範囲に設定] の順にクリックします。
- マップ プレビュー上で、パッケージ化する別の範囲に移動します。[プロジェクト] → [プロジェクト範囲] → [現在の表示範囲に設定] の順にクリックします。
- [プロジェクト] → [パッケージ データ] → [キャッシュの削除] の順にクリックします。
- [プロジェクト] → [パッケージ データ] → [パッケージ] の順にクリックします。
- [ファイル] → [保存] の順にクリックします。
9/14/2013