ArcGIS 10.2.x for Desktop のシステム要件
以前のバージョンの詳細については、Esri Support をご参照ください。
サポートされているプラットフォーム
コンピューターが ArcGIS for Desktop を実行できるかどうかのチェック

2019 年 2 月以降、ArcGIS Online サービスでは、TLS 1.2 を使用した接続のみを使用できるようになります。TLS 1.2 サポートするための ArcGIS for Desktop のパッチや構成の変更に関する詳細については、http://links.esri.com/tls_support をご参照ください。
オペレーティング システム |
OS の最下位バージョン |
OS の最上位バージョン |
---|---|---|
Windows 8.1 Basic、Pro、Enterprise (32 ビットおよび 64 ビット (EM64T)) |
***Update: April 2014 |
|
Windows 8 Basic、Pro、Enterprise (32 ビットおよび 64 ビット (EM64T)) |
||
Windows 7 Ultimate、Enterprise、Professional、Home Premium (32 ビットおよび 64 ビット (EM64T))* |
SP1 |
|
Windows Server 2012 R2 Standard、Datacenter (64 ビット (EM64T))** |
***Update: April 2014 |
|
Windows Server 2012 Standard、Datacenter (64 ビット (EM64T))** |
||
Windows Server 2008 R2 Standard、Enterprise、Datacenter (64 ビット (EM64T)) |
SP1 |
|
Windows Server 2008 Standard、Enterprise、Datacenter (32 ビットおよび 64 ビット (EM64T)) |
SP2 |
SP2 |
Citrix を使用したホストアプリケーションとしての ArcGIS* |

* ArcGIS 10.2.2 より、Microsoft Windows Server 2003、2003 R2、Vista および XP はサポートされなくなりました。
**Windows 8.1および Windows Server 2012 R2 は、ArcGIS 10.2.1 以降でサポートされています。
***Windows 8.1 Update:April 2014 および Windows Server 2012 R2 Update:April 2014 は、ArcGIS 10.2.2 以降でサポートされています。
その他の要件や詳細については、「オペレーティング システムの要件と制限」をご参照ください。
仮想化環境
Citrix XenApp* | ||
---|---|---|
バージョン |
ホストされる OS |
OS の最小バージョン |
6.5 |
Windows Server 2008 R2 |
SP1 |
7.5 |
Windows Server 2012 R2 |
Update: 2014 年 4 月 |
7.6 |
Windows Server 2008 R2 |
SP1 |
7.6 |
Windows Server 2012 R2 |
Update: 2014 年 4 月 |
*ArcGIS Globe および ArcScene の場合、NVIDIA GRID カードなどの共有可能な GPU を推奨します。
仮想デスクトップ インフラストラクチャ (VDI) |
---|
Citrix XenDesktop 7.5 |
Citrix XenDesktop 7.6 |
Windows Server 2012 R2 Hyper-V |
VMWare vSphere 6.0 HorizonView |
ハードウェア要件
Advanced、Basic、Standard | |
---|---|
CPU 速度 |
最低 2.2 GHz、HHT (ハイパースレッディング) またはマルチコアを推奨 |
プロセッサ |
Intel Pentium 4、Intel Core Duo、または Xeon Processors (SSE2 以上) プロセッサを確認するには、Windows のコマンド プロンプトからこの Microsoft ユーティリティを実行してください。 「デュアル CPU またはデュアルコアのサポート ポリシー」をご参照ください。 |
メモリ/RAM |
最低 2 GB |
画面のプロパティ |
24 ビット カラー |
画面の解像度 |
標準サイズ (96 dpi) で最低 1024 x 768 を推奨 |
スワップ領域 |
オペレーティング システムに依存します (最低 500 MB)。 |
ディスク容量 |
2.4 GB さらに、Windows のシステム ディレクトリ (通常は C:\Windows\System32) に最大 50 MB のディスク容量が必要な場合があります。各 10.1 コンポーネントに必要なディスク容量の要件は、ArcGIS をインストールするセットアップ プログラムで確認できます。 ArcGlobe を使用する場合、追加のディスク容量が必要な場合があります。ArcGlobe は使用時にキャッシュ ファイルを作成します。 |
ビデオ/グラフィックス アダプター |
最低 64 MB RAM、256 MB RAM 以上を推奨。NVIDIA、ATI、および Intel チップセットをサポート。 24 ビット対応のグラフィックス アクセラレータ OpenGL バージョン 2.0 以上のランタイムが必要。また、Shader Model 3.0 以上を推奨。 必ず最新のドライバーを使用してください。 |
ネットワーク ハードウェア |
ライセンス マネージャーには、一般的な TCP/IP、ネットワーク カード、または Microsoft Loopback Adapter が必要です。 |
ソフトウェア要件
- ArcGIS for Desktop をインストールする前に、.NET Framework 3.5 SP1 をインストールしておく必要があります。
- Internet Explorer の要件:
ArcGIS for Desktop をインストールする前に、Microsoft Internet Explorer バージョン 7 または 8 をインストールしておく必要があります。Internet Explorer 9、10 および 11 にも対応しています。
-
ジオプロセシング ツールにおける Python の要件:
ArcGIS for Desktop ジオプロセシング ツールを使用するには、Python 2.7.x と Numerical Python 1.6.x をインストールする必要があります。ArcGIS for Desktop のセットアップで、ターゲット コンピューターに Python 2.7.x または Numerical Python (NumPy)1.6.x のインストールが見つからなかった場合は、ArcGIS 10.2 のインストールの実行中に Python 2.7.3 と Numerical Python 1.6.1 がインストールされます。ArcGIS 10.2.1 の完全なインストールを実行中に、Python 2.7.5 および Numerical Python 1.7.1 がインストールされます。カスタム インストールを選択し、Python 機能の選択を解除してインストールしないようにすることもできます。また、ArcGIS for Desktop のインストール中に Python のセットアップを実行する場合、インストール場所を選択できます。Python のインストール場所にスペースを含めることはできません。
プリンターのサポート
ArcGIS は、ArcGIS のネイティブ ドライバーを使用した、Microsoft 認定済みの Windows プリンターへの印刷をサポートしています。一部のプリンター ドライバーは表現が複雑なマップをサポートしておらず、表現が複雑なマップについては、ArcPress プリンター ドライバーまたは追加のハードウェアが必要になる場合があるので注意してください。

ArcPress プリンター ドライバーを使用して大判のマップを印刷するときは、次の構成をお勧めします。
- 大判で表現が複雑なマップを印刷できない場合は、コンピューターを再起動して、ページファイル システムを削除してください。ページファイル システムを専用ドライブまたは専用パーティションに配置していない場合は、ドライブを最適化 (デフラグ) する必要がないかを確認してください。
- ディスク容量: ArcPress によるマップの印刷処理中は、%TEMP% に大きな一時ファイルが書き込まれる可能性があるので、%TEMP% があるドライブに最低 10 GB の空き容量が必要です。
サポートされているプリンターの詳細については、技術情報記事 FAQ の「What printers are supported by ArcGIS for Desktop?」をご参照ください。
DBMS への接続に必要なソフトウェア
クライアント コンピューター (ArcMap が動作しているコンピューターなど) は、使用している RDBMS に合わせて適切なクライアント ファイルをインストールしておく必要があります。 これらのクライアント ファイルは、それぞれの RDBMS ベンダーから入手できますが、利便性のために My Esri からも入手できます。詳細については、「データベース クライアント」をご参照ください。 My Esri から入手できる RDBMS クライアント ファイルは、IBM DB2、IBM Informix、Microsoft SQL Server、PostgreSQL 用です。 IBM Netezza、Oracle および Teradata 用のクライアント ファイルは My Esri に用意されていないため、IBM、Oracle および Teradata のサポート サイトから入手する必要があります。
ライセンス マネージャーのシステム要件
ライセンス マネージャーのハードウェア要件は、ArcGIS for Desktop のハードウェア要件と同じです。
ArcGIS License Manager でサポートされているプラットフォーム (Windows)
オペレーティング システム |
最低バージョン |
最大バージョン |
---|---|---|
Windows 8 Basic、Pro、Enterprise (32 ビットおよび 64 ビット (EM64T)) |
||
Windows 7 Ultimate、Professional Edition (32 ビットおよび 64 ビット (EM64T)) |
SP1 |
|
Windows Server 2012 Standard、Datacenter (64 ビット (EM64T)) |
||
Windows Server 2008 R2 Standard、Enterprise、Datacenter (64 ビット (EM64T)) |
SP1 |
|
Windows Server 2008 Standard、Enterprise、Datacenter (32 ビットおよび 64 ビット (EM64T)) |
SP2 |
SP2 |
ArcGIS License Manager でサポートされているプラットフォーム (Linux/UNIX)
オペレーティング システム |
最低バージョン |
最大バージョン |
---|---|---|
Red Hat Enterprise Linux Server 5 (32 ビットおよび 64 ビット) |
Update 7 以上と libX11-1.0.3-11 パッチ |
|
Red Hat Enterprise Linux Server 6 (32 ビットおよび 64 ビット)* |
Update 1 |
|
Sun Solaris 10 (64 ビット (SPARC))* |
Maintenance update 4 (8/07) |
|
SUSE Linux Enterprise Server 11 (32 ビットおよび 64 ビット)* |
SP1 |
*これらのオペレーティング システムで [License Server Administrator] および[Software Authorization Wizard] を実行するには、OpenGL が必要です。
開発者向け SDK 要件
ArcGIS for Desktop SDK |
サポートおよび推奨される IDE |
SDK 要件 |
---|---|---|
ArcGIS VBA Resources for Developers |
Visual Basic for Applications |
ArcGIS VBA Resources for Developers を使用して開発するには、ArcGIS for Desktop が必要です。 Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1 |
ArcObjects SDK |