ArcGIS 10.1 for Server のシステム要件
以前のバージョンの詳細については、Esri サポートをご参照ください。
ArcGIS for Server でサポートされているプラットフォーム(Linux)
ArcGIS for Server でサポートされているプラットフォーム(Windows)
Operating Systems | OS の最下位バージョン | OS の最上位バージョン | 制限 |
---|---|---|---|
Windows Server 2012 Standard, and Datacenter (64-bit (EM64T))** | |||
Windows Server 2008 R2 Standard、Enterprise、Datacenter(64 ビット [EM64T]) | SP1 | ||
Windows Server 2008 Standard、Enterprise、Datacenter(64 ビット [EM64T]) | SP2 | SP2 | |
Windows Server 2003 Standard、Enterprise、Datacenter(64 ビット [EM64T]) | SP2 | SP2 | |
Windows 8 Basic, Professional, and Enterprise (64-bit(EM64T))** | |||
Windows 7 Ultimate、Enterprise、Professional、Home Premium(64 ビット [EM64T]) | SP1 | ||
Windows Vista Ultimate、Enterprise、Business、Home Premium(64 ビット [EM64T]) | SP2 | SP2 | |
Windows XP Professional Edition、Home Edition(64 ビット [EM64T]) | SP2 | SP2 |
**ArcGIS 10.1 SP1 からサポートしています。
ArcGIS for Server のオペレーティング システムの要件と制限
すべてのプラットフォーム
- ArcGIS Server を使用するには、64 ビット オペレーティング システムが必要です。
- ArcGIS for Server と一緒に Python 2.7(64 ビット)がインストールされます。
Microsoft Windows
- Windows 8(64 ビット)、Windows 7(64 ビット)、Vista(64 ビット)、および XP(64 ビット): これらのオペレーティング システムは、基本的なテストとアプリケーション開発用途でのみサポートされています。プロダクション環境への配置は推奨されません。
Linux
- ArcGIS for Server は、x86_64 アーキテクチャ(64 ビット)に準拠した CPU を搭載し、サポートされている Linux のリリースを使用した Linux x86_64 上のみでサポートされています。
- OS(バイナリ)が変更されていないことが必要です。オペレーティング システムの開発者向けリリースに製品がインストールされている場合は、サポートの対象外です。
- インストール ユーザのファイル ハンドル制限を 65535 に設定する必要があります。
- プロセス制限を 1024 から 25059 に増やす必要があります。
Red Hat Enterprise Linux 6(64 ビットのみ)
- RHEL AS/ES の Linux パッチは、それが、Web サーバでサポートされていて、最新バージョンのカーネル/glibc に一切の変更が加えられていない、Red Hat から入手されたものである場合に限り、サポートの対象となります。
- 次のパッケージ グループが必要です。
- Desktop グループ
- X Window System パッケージ グループ
- Desktop グループ
Red Hat Enterprise Linux 5(64 ビットのみ)
- RHEL AS/ES の Linux パッチは、それが、Web サーバでサポートされていて、最新バージョンのカーネル/glibc に一切の変更が加えられていない、Red Hat から入手されたものである場合に限り、サポートの対象となります。
- 次のパッケージ グループが必要です。
- Base System グループ
- X Window System パッケージ グループ
- Base System グループ
*RHEL 5 Update 7 + libX11 のパッチ情報については、Red Hat Support をご参照ください。
SUSE Linux 11(64 ビットのみ)
- SUSE Linux Enterprise Server の Linux パッチは、それが SUSE Linux から入手されたもので、最新バージョンのカーネル/glibc に一切の変更が加えられていない場合に限り、サポートの対象となります。
- 次のソフトウェア パッケージが必要です。
- System/X11/Utilities パッケージ グループ
- X Window システム
- System/X11/Utilities パッケージ グループ
ハードウェア要件
開発環境の場合、ArcGIS Server の RAM の最小要件は 4 GB です。この要件は、次の環境を持つ代表的な開発サーバに基づいています。
- 2 つのキャッシュを使用したマップ サービス
- 1 つのダイナミック マップ サービス
- 1 つのロケータ サービス
- 1 つのジオプロセシング サービス
- ジオメトリ サービス
- PrintingTools サービス
- SQL Server Express
- IIS および Web Adaptor
運用環境の場合、ArcGIS Server のユーザおよびビジネス ニーズはさまざまであるため、ハードウェアの最小要件はリストされていません。これらの要件は、ユーザのパフォーマンスの要求とスケーラビリティを満たすハードウェア ニーズを決定する際に検討する必要があります。ビジネス要件を満たすサーバ インフラストラクチャの設計については、「インフラストラクチャのパフォーマンスに関する注意事項」と「システム設計ガイド」の Wiki をご参照ください。
サポートされている仮想化環境
ArcSDE を含む ArcGIS for Server のすべてのコンポーネントは、サポートされているプラットフォーム上である限り、仮想環境上の動作が完全にサポートされています。上記の「サポートされているサーバ プラットフォーム」をご参照ください。ArcGIS for Server と一緒に、リレーショナル データベースなどのサードパーティ アプリケーションを実行する場合、そのアプリケーションが仮想環境でもサポートされている必要があります。仮想化のサポートについては、サードパーティ ベンダに確認してください。
仮想化環境で Esri ソフトウェアに固有の問題が発生した場合、Esri サポート サービスは、スタンドアロン コンピュータで問題の再現を試みます。スタンドアロン コンピュータ上のサポートされているサーバ プラットフォームで問題を再現できない場合、Esri は、次の VM 環境での問題を除き、仮想化環境に特有の問題に対して解決策やサポートを提供しません。
- VMWare vSphere 4
- VMWare vSphere 5
詳細については、「ArcGIS for Server と仮想化」をご参照ください。