バージョン 3.2 へのアップグレード

ArcGIS Viewer for Silverlight をバージョン 3.2 にアップグレードするには、このトピックの次のセクションをご参照ください。Application Builder およびビューア アプリケーションにはシームレスなアップグレードが含まれています。以前のバージョンをアンイストールせずに 3.2 セットアップ プログラムを実行し、次に Application Builder の [アップグレード] ボタンをクリックして既存のアプリケーションをアップグレードします。

ヒント:

バージョン 1.0.1、3.0、または 3.1 から 3.2 にアップグレードできます。

詳細は、次のセクションをご参照ください。

• Application Builder のアップグレード
• 既存のアプリケーションのアップグレード
• ArcGIS Extensibility SDK for Silverlight のアップグレード
• 既存のアドインのアップグレード

Application Builder のアップグレード

Application Builder をアップグレードする場合、以前のバージョンをアンインストールする必要はありません。ArcGIS Viewer for Silverlight セットアップ プログラムは、自動的に既存のバージョンを検出してアップグレードを進めます。

1. ArcGISSilverlightViewer_3_2_x64.exe（64 ビット版オペレーティング システムの場合）または ArcGISSilverlightViewer_3_2_x86.exe（32 ビット版オペレーティング システムの場合）をダブルクリックして、インストールを開始します。[インストール] ダイアログ ボックスの [ようこそ] ページが表示されます。[次へ] をクリックして続行します。

2. 使用許諾契約書（EULA）を読みます。EULA に同意する場合は、[使用許諾契約書に同意する] チェックボックスをオンにして、[次へ] をクリックします。

3. インストール ウィザードが以前のバージョンの ArcGIS Viewer for Silverlight を検出し、自動的にインストール オプションを設定します。これらが正しいか確認したら、[アップグレード] をクリックします。

   

既存のアプリケーションのアップグレード

ArcGIS Viewer for Silverlight のバージョン 3.2 をインストール後、Application Builder を起動します。ホーム ページの既存の各アプリケーションの横には、以下の図のように、アップグレードのためのボタンがあります。アプリケーションをアップグレードするには、このボタンをクリックするだけです。アプリケーションは、それぞれ個別にアップグレードする必要があります。

ArcGIS Extensibility SDK for Silverlight のアップグレード

ArcGIS Extensibility SDK for Silverlight をアップグレードするには、まず、以前のバージョン（2.4、3.0、または 3.1）をアンインストールしてから、バージョン 3.2 をインストールします。インストールの手順については、インストール ガイドをご参照ください。

既存のアドインのアップグレード

既存のアドインをアップグレードするには、以下の手順を実行します。

注意:

バージョン 3.0 では、Layouts.xml ファイルがビューア Web サイトの Config\Layouts フォルダに追加されます。バージョン 1.0.1 のカスタム レイアウトを移行する場合、このファイルを Visual Studio ソリューションを含む Web サイト プロジェクトに追加する必要があります。

1. Visual Studio プロジェクトの Viewer.xap ファイルをアップデートします（C:\inetpub\wwwroot\Builder\Templates\Config から新しいファイルをコピーします）。
2. バージョン 1.0.1 以前のビューアで作成されたアドインをアップグレードする場合、*.Addins プロジェクトをターゲットの Silverlight 5 にアップグレードします。アドインが バージョン 3.0 または 3.1 で作成されている場合、この手順をスキップします。
3. ArcGIS API for Silverlight および Extensibility API 参照設定を 3.2 にアップデートします。これには、ESRI.ArcGIS.Client、ESRI.ArcGIS.Client.Toolkit、ESRI.ArcGIS.Client.Extensibility などが含まれます。
4. バージョン 1.0.1 以前のビューアで作成されたアドインをアップグレードする場合、Tools.xml から [Search] および [Print] ツールを削除します（該当する場合）。[Search] ツールおよび [Print] ツールは、バージョン 3.0 にアップグレードされたため、Tools.xml ファイルにそれらのツールが残っていると正常に機能しません。アドインが バージョン 3.0 または 3.1 で作成されている場合、この手順をスキップします。