ツールおよびツールバーの追加と管理

Application Builder ツールバーの [ツール] タブにある [ツールの追加] および [管理] ボタンを使用することで、ビューア アプリケーションのツールとツールバーを構成できます。ビューアのツールバーにツールを追加するには、[ツールの追加] ボタンを使用します。ツールバーにすでに追加済みのツールを削除、並べ替え、構成を行うには、[管理] ボタンを使用します。カスタムまたはサードパーティ製のツールをアドインとして Application Builder にアップロードした場合、それらは標準のツールと一緒にこれらのダイアログ ボックスに表示されます。カスタム ツールの作成方法については、「ツールの作成」をご参照ください。

ツールの追加

  1. Application Builder の [ツール] タブで、[ツールの追加] をクリックします。[ツールの追加] ウィザードが表示されます。

    [ツールの追加] ウィザード

  2. 目的のツールを選択して、[次へ] をクリックします。
  3. ツールを配置するツールバーを指定します。さらに、ラベル、ツールチップ、およびアイコンを必要に応じて指定します。
  4. [OK] をクリックします。ビューアのプレビューでは、指定したツールバーにツールが即座に追加されます。

ツールバーの管理

  1. Application Builder の [ツール] タブで、[管理] をクリックします。[ツールバーの管理] ダイアログ ボックスが表示されます。ダイアログ ボックスの左側に使用可能なすべてのツールが一覧表示され、右側には現在のツールが表示されます。

    [ツールバーの管理] ダイアログ ボックス

  2. [ツールバーの管理] ダイアログ ボックスでは、アプリケーション内のツールを次のように操作できます。

ビューアのツールバー

ビューアには異なる 6 つのツールバーが含まれており、これらは Application Builder によって構成できます。それぞれのツールバーで、次に示すデフォルトのツールを追加、削除、構成することができます。

使用可能なツール

以下の表は、ArcGIS Viewer for Silverlight で提供されるデフォルトのツールの一覧です。

カテゴリ

ツール

説明

分析

計測

計測値を既存のフィーチャから取得するか、またはマップ上に描画して取得します。

アプリケーション

バージョン情報

[バージョン情報] ダイアログ ボックスが表示されます。

属性テーブル

マップ範囲によるフィルタ

現在のマップ範囲内にあるフィーチャのレコードだけを表示します。

編集

編集

編集ツールを表示または非表示にします。

ジオプロセシング

ジオプロセシング

ArcGIS Server のジオプロセシング サービスを使用します。詳細については、「ジオプロセシング タスクの追加」をご参照ください。

レイヤ

レイヤの構成

選択されているレイヤの表示設定および振舞いを指定します。

レイヤのフィルタ

属性の検索条件に基づいて、選択されているレイヤ内のフィーチャをフィルタします。

レイヤに移動

選択されているレイヤにズームします。

下へ移動

レイヤの表示順序を 1 つ下に移動します。

上へ移動

レイヤの表示順序を 1 つ上に移動します。

レイヤの更新

選択されているレイヤを更新します。

レイヤの削除

選択されているレイヤをマップから削除します。

サービスの詳細

選択されているレイヤのサービス エンドポイントを開きます。

テーブルの表示

選択されているレイヤの属性テーブルを開きます。

マップ

GeoRSS フィードの追加

GeoRSS フィードをマップに追加します。

ブックマーク

マップのブックマークを構成/表示します。

参照

ArcGIS Server エンドポイントを参照してデータをマップに追加します。

ベースマップの選択

マップのベースマップを選択します。

マップ コンテンツ

[マップ コンテンツ] パネルを開き、マップのレイヤを表示します。

ポップアップ

添付ファイルの追加

フィーチャに添付ファイルを追加します。

フィーチャの削除

フィーチャをレイヤから削除します。

形状の編集

フィーチャのジオメトリを変更します。

値の編集

フィーチャの属性値を変更します。

印刷

印刷

マップを印刷します。

クエリ

関連レコードの取得

フィーチャの関連レコードを取得します。

レイヤのクエリ

構成時に定義されたクエリとユーザが入力した値に基づいて、レイヤからフィーチャを検索します。

検索

場所または ArcGIS Server サービスを検索します。

選択

選択の解除

現在のレイヤから選択セットを解除します。

選択セットのエクスポート

現在のレイヤ内で選択したフィーチャの属性を *.csv ファイルにエクスポートします。

近傍検索

現在の選択セットの近くにあるフィーチャを検索します。

選択

マップにボックスを描画し、ボックスで囲まれたフィーチャを選択します。

すべて選択

現在のレイヤにあるすべてのフィーチャを選択します。

ズーム

現在のレイヤの選択したフィーチャにズームします。

1/23/2014