システム要件

クライアントの要件

サーバの要件

ArcGIS Viewer for Silverlight インストーラには、お使いのシステムが最小要件を満たしていることを確認するための前提条件チェック機能が含まれています。

最新バージョンの ArcGIS Viewer for Silverlight は、次のオペレーティング システム上での動作が保証されています。

注意注意:
  • 32 ビット版システムでは Windows XP SP3 が必要で、64 ビット版システムでは Windows XP SP2 が必要です。
  • Windows XP コンピュータでは、Microsoft .NET Framework 3.5 SP1 または .NET Framework 4 がインストールされている必要があります。Windows XP コンピュータに Microsoft .NET 4.0 Client Profile しかインストールされていない場合、インストールは正常に行われません。
  • ビューアは Windows Server 2003 上で構成可能ですが、このオペレーティング システムはビューアのホスト サーバとして保証されていません。

動作確認済みの 10 のオペレーティング システムのそれぞれに固有の前提条件は次のとおりです。

Windows 8 および Windows 8.1

ArcGIS Viewer for Silverlight を Windows 8 または Windows 8.1 上にインストールする場合、いくつかの Windows の機能を有効にする必要があります。詳細については、「Windows の機能を有効化または無効化する」をご参照ください。

Windows の必須機能 - Windows 8 および Windows 8.1

  • ASP.NET 3.5 または ASP.NET 4.5
  • 静的コンテンツ
  • IIS 管理コンソール

次の図に、これらの機能の概要を示します。

Windows 8/Windows 8.1 の必須機能

Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2

ArcGIS Viewer for Silverlight を Windows Server 2012 または Windows Server 2012 R2 上にインストールする前に、特定のサーバの役割と機能を有効にする必要があります。詳細については、役割、役割 サービス、および機能のインストールに関するヘルプ トピックをご参照ください。

必須のサーバの役割 - Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2

  • Web サーバ(IIS)

次の図に、Web サーバの役割を示します。

Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2 で必要なサーバの役割

必須のサーバの役割 - Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2

  • ASP.NET 3.5 または ASP.NET 4.5
  • 静的コンテンツ
  • IIS 管理コンソール

次の図に、これらの役割サービスの概要を示します。

Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2 で必要な役割サービス

Windows 7

Windows 7 に ArcGIS Viewer for Silverlight をインストールするには、その前に次の Windows 機能を有効にする必要があります。詳細については、「Windows の機能を有効化または無効化する」をご参照ください。

Windows の必須機能 - Windows 7

  • ASP.NET
  • 静的コンテンツ
  • IIS 管理コンソール

次の図に、これらの機能の概要を示します。

Windows 7 の必須機能

Windows XP

注意注意:

Windows XP コンピュータでは、Microsoft .NET Framework 3.5 SP1 または .NET Framework 4 がインストールされている必要があります。Windows XP コンピュータに Microsoft .NET 4.0 Client Profile しかインストールされていない場合、インストールは正常に行われません。

Windows XP に ArcGIS Viewer for Silverlight を正しくインストールするには、まず多くの前提条件を満たす必要があります。この前提条件には、Windows コンポーネントのアクティブ化、インターネット インフォメーション サービス(IIS)の構成、.NET Framework のインストールなどが含まれます。IIS の Windows XP へのインストールについては、「Installing IIS」をご参照ください。32 ビット版システムでは Windows XP SP3 が必要で、64 ビット版システムでは Windows XP SP2 が必要です。

Windows の必須コンポーネント - Windows XP

Windows XP に ArcGIS Viewer for Silverlight を配置するには、インターネット インフォメーション サービス(IIS)Windows コンポーネントと特定のサブコンポーネント セットを選択する必要があります。次の図に、インターネット インフォメーション サービス(IIS)コンポーネントの概要を示します。

Windows XP で必要な IIS Windows コンポーネント

必要とされる IIS サブコンポーネントは World Wide Web サービスのみです。次の図に、このサブコンポーネントの概要を示します。

Windows XP IIS の必須サブコンポーネント

必要とされる World Wide Web サービスのサブコンポーネントは World Wide Web サービスのみです。以下の図に、サブコンポーネントを示します。

Windows XP WWW の必須サブコンポーネント

MIME タイプ

ArcGIS Viewer for Silverlight で必要な MIME タイプは次のとおりです。Windows XP では、これらの MIME タイプを IIS に手動で追加する必要があります。必要とされる Silverlight MIME タイプについては、「Configuring IIS for Silverlight Applications」をご参照ください。Windows XP 64 ビット版では、Windows XP に MIME タイプを追加する手順は Windows Server 2003 の場合と同じです。 Windows XP 32 ビット版の手順は次のようになります。

  1. [インターネット インフォメーション サービス (IIS) コンソール] を開きます。
  2. サーバと Web サイトのノードを展開します。
  3. [既定の Web サイト] を右クリックし、[プロパティ] を選択します。
  4. [HTTP ヘッダー] タブを選択します。
  5. [MIME マップ] セクションで、[ファイルの種類] ボタンをクリックします。
    [MIME マップ] の [ファイルの種類]
  6. [追加] をクリックします。
  7. 拡張子とコンテンツ タイプを定義して [OK] をクリックします。
  8. MIME タイプを追加し終わったら、[ファイルの種類] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。

必要な MIME タイプは次のとおりです。

  • .xap - application/x-silverlight-app
  • .xaml - application/xaml+xml

.NET Framework のインストール

Windows XP コンピュータ上で ArcGIS Viewer for Silverlight をホストするには、Microsoft .NET Framework 3.5 SP1 または Microsoft .NET Framework 4.0 をインストールする必要があります。

ASP.NET Web サービス拡張の有効化(64 ビット版のみ)

Microsoft .NET Framework 3.5 SP1 または Microsoft .NET Framework 4.0 をインストールしたら、ASP.NET Web サービス拡張を有効化する必要があります。インストールは次の手順で実行できます。

  1. [インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ] を開きます。
  2. ウィンドウの左側パネルで、Web サーバのルート ノードを展開します。
  3. [Web サービス拡張] ノードを選択します。
  4. ウィンドウの右側パネルで、[Web サービス拡張] の下にある ASP.NET で始まるアイテムを選択します。ASP.NET の後に続くバージョンは、インストールされている .NET Framework のバージョンによって異なります。
  5. [許可] ボタンをクリックします。この手順が完了したら、[インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ] で、ASP.NET の Web Service エクステンションの [状態][許可] になっているのを確認できます。
    Windows XP の [インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ] ウィンドウ

Windows Server 2008 R2

Windows Server 2008 R2 に ArcGIS Viewer for Silverlight をインストールするには、その前に次の Windows の役割と役割サービスを有効にする必要があります。Windows Server 2008 R2 での Windows の役割と機能の有効化については、「Adding server roles and features」をご参照ください。

必須の Windows の役割 - Windows Server 2008 R2

  • Web サーバ(IIS)

次の図に、Web サーバの役割を示します。

Windows Server 2008 R2 で必要な Windows の役割

必須の Windows の役割サービス - Windows Server 2008 R2

  • 静的コンテンツ
  • ASP.NET
  • IIS 管理コンソール

次の図では、上記の役割サービスがハイライト表示されています。

Windows Server 2008 R2 で必要な Windows の役割サービス

Windows Server 2008

Windows Server 2008 に ArcGIS Viewer for Silverlight をインストールするには、その前に次の Windows の役割と役割サービスを有効にする必要があります。詳細については、「Install Windows Server 2008 Server Roles with Server Manager」をご参照ください。ArcGIS Viewer for Silverlight をインストールするには、Microsoft .NET Framework 3.5 SP1 または Microsoft .NET Framework 4.0 をインストールする必要があります。

必須の Windows の役割 - Windows Server 2008

  • Web サーバ(IIS)

次の図に、Web サーバ(IIS)の役割を示します。

Windows Server 2008 で必要な Windows の役割

必須の Windows の役割サービス - Windows Server 2008

  • 静的コンテンツ
  • ASP.NET
  • IIS 管理コンソール

次の図では、上記の役割サービスがハイライト表示されています。

Windows Server 2008 で必要な Windows の役割サービス

Windows Vista

Windows Vista に ArcGIS Viewer for Silverlight をインストールするには、その前に次の Windows の機能を有効にする必要があります。Windows Vista の機能の有効化については、「Windows の機能を有効化または無効化する」をご参照ください。ArcGIS Viewer for Silverlight をホストするには、Microsoft .NET Framework 3.5 SP1 または Microsoft .NET Framework 4.0 をインストールする必要があります。

Windows の必須機能 - Windows Vista

  • ASP.NET
  • 静的コンテンツ
  • IIS 管理コンソール

次の図では、上記の機能がハイライト表示されています。

Windows Vista の必須機能

Windows Server 2003 R2

Windows Server 2003 R2 に ArcGIS Viewer for Silverlight を正しくインストールするには、まず多くの前提条件を満たす必要があります。この前提条件には、Windows コンポーネントのアクティブ化、IIS の構成、.NET Framework のインストールなどが含まれます。これらのトピックの詳細については、以下のドキュメントをご参照ください。

Windows の必須コンポーネント - Windows Server 2003 R2

Windows Server 2003 R2 に ArcGIS Viewer for Silverlight を配置するには、アプリケーション サーバの Windows コンポーネントと特定のサブコンポーネント セットを選択する必要があります。次の図では、アプリケーション サーバ コンポーネントをハイライト表示しています。

Windows Server 2003 R2 で必要な Windows コンポーネント

必要なアプリケーション サーバ サブコンポーネントは、インターネット インフォメーション サービス(IIS)のみです。次の図では、このサブコンポーネントをハイライト表示しています。

IIS が選択された状態のアプリケーション サーバのサブコンポーネント

必要とされるインターネット インフォメーション サービス(IIS)のサブコンポーネントは World Wide Web サービスのみです。次の図に、このサブコンポーネントを示します。

World Wide Web サービスがオンになった状態の IIS サブコンポーネント

MIME タイプ

ArcGIS Viewer for Silverlight で必要な MIME タイプは次のとおりです。Windows Server 2003 R2 では、これらの MIME タイプを IIS に手動で追加する必要があります。Windows Server 2003 R2 への MIME タイプの追加については、「Working with MIME types」をご参照ください。必要とされる Silverlight MIME タイプについては、「Configuring IIS for Silverlight Applications」をご参照ください。

必要な MIME タイプは次のとおりです。

  • .xap - application/x-silverlight-app
  • .xaml - application/xaml+xml

.NET Framework のインストール

Windows Server 2003 R2 コンピュータ上で ArcGIS Viewer for Silverlight をホストするには、Microsoft .NET Framework 3.5 SP1 または Microsoft .NET Framework 4.0 をインストールする必要があります。

ASP.NET Web Service エクステンションの有効化

Microsoft .NET Framework 3.5 SP1 または Microsoft .NET Framework 4.0 をインストールしたら、ASP.NET Web サービス拡張を有効化する必要があります。インストールは次の手順で実行できます。

  1. [インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ] を開きます。
  2. ウィンドウの左側パネルで、Web サーバのルート ノードを展開します。
  3. [Web サービス拡張] ノードを選択します。
  4. ウィンドウの右側パネルで、[Web サービス拡張] の下にある ASP.NET で始まるアイテムを選択します。ASP.NET の後に続くバージョンは、インストールされている .NET Framework のバージョンによって異なります。
  5. [許可] ボタンをクリックします。処理が完了したら、次の図に示すように [インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ] ウィンドウが表示されます。
    [インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ] ウィンドウ

1/23/2014