ArcGIS 10.1 License Manager for Esri CityEngine クイック スタート ガイド

目次

システム要件

ArcGIS 10.1 License Manager

ArcGIS License Manager for CityEngine のダウンロード、抽出、およびインストール

ArcGIS 10.1 License Manager の認証

License Manager と CityEngine 情報のリソース

サポートを受けるには

システム要件

インストールを始める前に、ArcGIS License Manager のシステム要件をご確認ください。

ArcGIS 10.1 License Manager

はじめに

CityEngine 2012 同時使用ライセンスのコピー プロテクション メカニズムは、FlexNet Publisher v11.10 ソフトウェアを使用するように更新されました。このため、CityEngine 同時使用ライセンスを使用するには ArcGIS 10.1 License Manager がインストールされている必要があります。

既存の ArcGIS 10.1 License Manager ユーザ

ArcGIS 10.1 License Manager をすでにインストールしているユーザは、「ArcGIS 10.1 License Manager の認証」の手順に従って、CityEngine 2012 のライセンスを同じ License Manager で認証することができます。

Esri CityEngine の新旧バージョンの同時使用

CityEngine 2012 と古いバージョンの CityEngine を同じコンピュータで使用することができます。ただし、これらのバージョンを共存させるには、CityEngine 2012 と既存のバージョンの CityEngine を別の場所にインストールする必要があります。

CityEngine 2012(同時使用ライセンス)を使用するには、ArcGIS 10.1 License Manager が必要です。ArcGIS 10.1 License Manager は、2012 より前のバージョンの CityEngine ライセンスをサポートしません。CityEngine 2012 の同時使用ライセンス バージョンを使用するには、ArcGIS 10.1 License Manager をインストールする必要があります。ArcGIS 10.1 License Manager では、古い Procedural CityEngine License Manager の場合と同じホストを使用できます。

ArcGIS License Manager for CityEngine のダウンロード、抽出、およびインストール

古いバージョンの ArcGIS License Manager および Sentinel Protection Installer のハードウェア キー ドライバがインストールされている場合は、[プログラムの追加と削除] を使用して、これらをすべてアンインストールします。

Windows

  1. ダウンロード ディレクトリの場所と ArcGIS のインストール ディレクトリの場所に対する書き込み権限があり、他のユーザがその場所にアクセスしていないことを確認します。
  2. ArcGIS 10.1 より前のバージョンを使用している既存のユーザ: Esri Customer Care ポータルで入手できる ArcGIS アンインストール ユーティリティを使用して、コンピュータにインストールされている古い ArcGIS 9.x または 10.x 製品を検索して自動的に削除します。
  3. Esri Customer Care ポータルで製品のダウンロード リンクをクリックします。
  4. 推奨: Esri Download Manager を使用して、10.1 のダウンロードを管理することをお勧めします。
    注意注意:

    Esri Download Manager を使用してダウンロードする場合は、複数の製品を選択してダウンロードすることができます。ただし、ダウンロードが完了した後は、製品を一度に 1 つずつ開始する必要があります。

  5. 展開ウィザードの最初のパネルで、インストール ファイルを抽出するコンピュータ上の場所を指定することができます。設定が完了したら、[OK] をクリックします。
    注意注意:

    *.exe ファイルを起動する(Esri Download Manager の[Launch] オプションを使用するか、ダウンロードした自己解凍型の *.exe を手動で実行する)ときに、展開場所を変更するよう選択した場合は、ファイルの展開先として一意に識別される場所を選択してください。

  6. ファイルの展開が完了すると、メッセージが表示されます。ソフトウェアを自動的にインストールするには、展開ウィザードの最後のパネルで [セットアップ プログラムを起動する] チェックボックスをオンのままにします。ソフトウェアを後でインストールする場合は、チェックボックスをオフにします。製品が展開された場所を参照して setup.exe を実行することで、いつでもソフトウェアをインストールできます。
    注意注意:

    ArcGIS ソフトウェア製品をインストールするには管理者権限が必要です。必要な権限がない場合は、システムの管理者に製品の展開場所で setup.exe を実行してソフトウェアをインストールするよう依頼します。

  7. ArcGIS License Manager のインストールについては、「License Manager リファレンス ガイド」をご参照ください。
  8. インストールが完了すると、ArcGIS License Manager が自動的に起動します。

Linux

  1. Esri Customer Care ポータルで製品のダウンロード リンクをクリックします。
  2. ファイルを、gzip ファイルと tar ファイルの両方を格納する十分な領域があるディスク上の場所に保存します。
    注意注意:

    複数の ArcGIS 10.1 製品をインストールする場合は、tar ファイルを展開して展開する前に、各 gzip ファイルを別々のディレクトリに配置します。ディレクトリを分けなければ、Documentation ディレクトリ、サポート ディレクトリ、Setup スクリプト、および install.htm ファイルが上書きされます。

  3. 指定する ArcGIS のインストール場所に対して、読み取り、書き込み、および実行の権限(rwx)があることを確認します。
  4. gunzip で処理して、tar ファイルを取得します。プロンプトに「% gunzip <ファイル名>.tar.gz」と入力します。
  5. % tar xvf <ファイル名>.tar」と入力し、製品の tar ファイルを展開してインストール ディレクトリを作成します。
  6. 展開された tar ファイルの場所にディレクトリを変更し、解凍された ./Setup スクリプトを実行して ArcGIS 10.1 License Manager をインストールします。
  7. ArcGIS License Manager のインストールについては、「License Manager リファレンス ガイド」をご参照ください。
  8. インストールが完了したら、<インストール パス>/arcgis/license10.1 から License Server Administrator を開きます(./LSAdmin)。

ArcGIS 10.1 License Manager の認証

注意注意:

  • 推奨: 下記の認証手順を実行するには、インターネットに接続している必要があります。
  • ソフトウェアをインストールするコンピュータからインターネットに接続できない場合は、電子メールまたは Web サイトの Esri Customer Care でソフトウェアを認証できます。
  • Linux/UNIX ユーザ: ユーザは sudo を使用できる必要があります。
  • 認証プロセスを簡単にしたい、またはサイレント認証したい場合、Esri Customer Care Web サイトの「認証とプロビジョニング」ポータルから生成されるプロビジョニング ファイルを使用できます(米国内ユーザのみ)。

  1. ArcGIS License Server Administrator を開き、ドロップダウンから [バージョン 10.1/CE 2012] を選択して [今すぐ認証...] をクリックします。
  2. デフォルトの [自分のライセンス サーバ上でライセンスを認証する必要がある。] オプションを選択し、認証する製品を選択します。
  3. [インターネットを使用して今すぐ Esri で認証。] を選択します。プロビジョニング ファイル ユーザ: [認証ファイルを Esri から取得済みで、認証プロセスを完了できる。] オプションを選択して、ファイルを参照します。
  4. 必要に応じて、個人情報を入力します。
  5. コア製品の認証番号(EFLxxxxxxxxx または EEAxxxxxxxxx)と、認証する必要のあるライセンスの数を入力します。この番号をまだ入手していない場合は、Esri Customer Care Web サイトの「認証とプロビジョニング」ページで番号を取得します(米国内ユーザのみ)。
  6. 認証プロセスが完了したら、[完了] をクリックします。

注意注意:

ライセンス マネージャ サービスは、インストール時に自動的に起動されます。[ライセンス サーバ ステータス] に [実行中ではありません] が表示されている場合は、コンテンツ ウィンドウで [ライセンス サービスの開始/停止] を選択し、[開始] をクリックします。

License Manager と CityEngine 情報のリソース

Windows では、「License Manager リファレンス ガイド」は ArcGIS 10.1 License Manager と一緒にインストールされます。このガイドにアクセスするには、[スタート] [プログラム] [ArcGIS] [License Manager] [License Manager リファレンス ガイド] の順にクリックします。

Linux/UNIX では、「License Manager リファレンス ガイド」は ArcGIS 10.1 License Manager と一緒にインストールされます。このガイドは、<インストール パス>/arcgis/license10.1/Documentation/lmfrefguide.htm からアクセスできます。

サポートを受けるには

サポートは Esri または Esri 販売代理店によって提供されます。Esri または Esri 販売代理店の連絡先情報については、http://support.esri.com/en/phoneSupport をご参照ください。

9/14/2013