テリトリー形状のレベル パラメータの設定（Setup Level Territory Shape Parameters） (テリトリー デザイン)

サマリ

テリトリーを作成またはバランス調整するレベル パラメータを設定できます。

使用法

• テリトリー レベルの形式は、レベル名[レベル インデックス] です。

• 圧縮率パラメータの値の範囲は、0 〜 100 です。

構文

SetupLevelTerritoryShapeParameters_TD_td (in_territory_solution_layer, in_level, {in_measure_type}, {in_compactness}, {in_use_only_closest}, {in_territory_center_location}, {in_summary_attribute})

パラメータ	説明	データ タイプ
in_territory_solution_layer	パラメータの設定に使用されるテリトリー ソリューション レイヤ。	GP TD Layer
in_level	変更するテリトリー レベル。	String
in_measure_type (オプション)	テリトリー形状を作成するための距離の測定タイプ。 STRAIGHT_LINE_DISTANCE —最長距離、最短距離、およびテリトリー中心間の最短距離の計算には、直線距離が使用されます。 DRIVE_DISTANCE —距離単位を指定した ArcGIS Network Analyst エクステンション の解析結果が、距離の計算に使用されます。 DRIVE_TIME —時間単位を指定した ArcGIS Network Analyst エクステンション の解析結果が、距離の計算に使用されます。	String
in_compactness (オプション)	このパラメータは、テリトリー形状と変数のバランスのどちらを優先するかを調整します。圧縮率の値が低いとバランスは良くなりますが、形状は妥協されます。	Integer
in_use_only_closest (オプション)	このオプションは、前回使用したバランス調整を上書きします。最小の属性許容値制限を使用して、より理想的なテリトリー形状にすることができます。テリトリーは、周囲のテリトリーの中心ではなく、そのテリトリーの中心に最も近いフィーチャのみを取り込みます。このオプションは、基本的に統計的入力をあまり重視せず、テリトリー境界を維持することをより重視します。 USE_ONLY_CLOSEST_FEATURES —最近接フィーチャのみがテリトリーの生成に使用されます。 USE_ALL_FEATURES —周囲のすべてのフィーチャがテリトリーの生成に使用されます。	Boolean
in_territory_center_location (オプション)	このパラメータを使用して、固定されない（シード ポイントから作成されない）中心位置を定義します。テリトリーの中心は、テリトリー形状が変化すると自動的に変わりますが、必ずテリトリー境界の内側に留まります。 GEOMETRIC_CENTER —テリトリーの中心は、テリトリーの地理的中心（テリトリーのバウンディング ボックスの中心）に配置されます。 MEAN_CENTER —テリトリーの中心は、空間位置による定義に基づき、指定したサマリ属性を使用して、または使用せずに最適位置中心に配置されます。 DENSITY_CENTER —テリトリーの中心は、空間位置に基づき、指定したサマリ属性を使用して、または使用せずに密度中心に配置されます。 FARTHEST_POINT_FROM_ALL_BOUNDARIES —テリトリーの中心は、そのテリトリーのすべての境界から最も遠い位置に配置されます。	String
in_summary_attribute (オプション)	各地理的エレメントの位置、または各地理的エレメントに割り当てられたサマリ値を使用して、テリトリーを計算できます。このパラメータを使用して、テリトリーを計算するためのベース レベルのフィールドを指定します。空間位置のみを使用する場合、空の値を設定します。	Field

コードのサンプル

SetupLevelTerritoryShapeParameters_TD（テリトリー形状のレベル パラメータの設定）の例（Python ウィンドウ）

次の Python ウィンドウ スクリプトは、イミディエイト モードでこのツールを使用する方法を示しています。

import arcgisscripting
gp = arcgisscripting.create()
gp.SetupLevelTerritoryShapeParameters_TD("new layer", "Territories[1]", "STRAIGHT_LINE_DISTANCE", 50, "USE_ALL_FEATURES", "MEAN_CENTER", "TOTPOP_CY")

SetupLevelTerritoryShapeParameters_TD（テリトリー形状のレベル パラメータの設定）の例 2（スタンドアロン スクリプト）

次のスタンドアロン スクリプトで、このツールの使用方法を示します。

# Import system modules
import arcgisscripting
gp = arcgisscripting.create()

# Set local variables
solution = "new layer"
level = "Territories[1]"
measureType = "STRAIGHT_LINE_DISTANCE"
compactness = 50
useFeatures = "USE_ALL_FEATURES"
territoryCenterLocation = "MEAN_CENTER"
summaryAttribute = "TOTPOP_CY"

# Execute tool
gp.SetupLevelTerritoryShapeParameters_TD(solution, level, measureType, compactness, useFeatures, territoryCenterLocation, summaryAttribute)

環境

このツールはジオプロセシング環境を使用していません

ライセンス情報

ArcGIS for Desktop Basic: 次のものが必要 Business Analyst

ArcGIS for Desktop Standard: 次のものが必要 Business Analyst

ArcGIS for Desktop Advanced: 次のものが必要 Business Analyst