テリトリーの作成（Create Territories） (テリトリー デザイン)
サマリ
選択したテリトリー レベルに対して指定した値を使用して、新しいテリトリーを作成します。
使用法
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テリトリー レベルの形式は、レベル名[レベル インデックス] とする必要があります。
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バランスのとれたテリトリーを作成するために、（UI またはレベル バランス調整変数の設定ツールを使用して）バランス調整変数を指定する必要があります。
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位置からテリトリーを作成する場合、（in_territories_number_option パラメータの NUMBER_OF_SEED_POINTS 値を使用して）シード ポイント レイヤを指定する必要があります。
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テリトリーを作成する場合、（in_territories_number_option パラメータの NUMBER_OF_IMPORTED_NAMES 値を使用して）名前テーブルを指定する必要があります。
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（UI または適切なジオプロセシング ツールを使用して）距離制限（最大距離パラメータ、最短距離パラメータ、および中心間の最短距離パラメータを参照）または許容値制限を指定してから、（in_territories_number_option パラメータの OPTIMAL_NUMBER 値を使用して）テリトリーを作成する必要があります。
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in_territories_number パラメータは、in_territories_number_option パラメータの USED_DEFINED 値を指定した場合にのみ使用します。
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in_territories_number パラメータの値は、ゼロよりも大きくする必要があります。
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密度の影響は、in_additional_territories_option パラメータの CREATE_FROM_CENTERS_OF_DENSITY 値を指定した場合にのみ指定できます。この値が大きいほど、密度の高い領域にテリトリーが配置されます。
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シード ポイント レイヤ パラメータ（in_seed_points）には、ポイント レイヤまたはマルチポイント レイヤを使用できます。
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in_name_table パラメータと in_name_field パラメータを指定するか、両方とも省略する必要があります。
構文
| パラメータ | 説明 | データ タイプ |
in_territory_solution_layer |
テリトリーの作成に使用されるテリトリー ソリューション レイヤ。 | GP TD Layer |
in_level |
テリトリー レベル。 | String |
in_remove_existing_territories |
このオプションは、選択したレベル上の既存のテリトリーに対する処理を指定します。
| Boolean |
in_territories_number_option |
作成するテリトリーの数を自動的に定義するか、ユーザによって指定できます。
| String |
in_territories_number (オプション) |
作成するテリトリーの数。 | Long |
in_additional_territories_option (オプション) |
このオプションを使用して、最適に配置された仮想的な中心またはベース レベルの密度の中心の周囲にテリトリーを作成できます。
| String |
in_summary_attribute (オプション) |
各地理的エレメントの地理的位置を使用して、または各地理的エレメントに割り当てられたサマリ値に基づいて、テリトリーを計算できます。このパラメータを使用して、テリトリーを計算するためのベース レベルのフィールドを指定します。空間位置のみを使用する場合、空の値を設定します。 | Field |
in_density_influence (オプション) |
テリトリーの位置を決める密度の影響。0 〜 100 の整数値を指定できます。 | Long |
in_seed_points (オプション) |
シード ポイント レイヤ。 | Feature Layer |
in_name_table (オプション) |
新規作成したテリトリーの名前を名前テーブルからインポートできます。ATDConfig.xml ファイルの内容に従ってデフォルトの名前指定を行う場合、空の値に設定します。 | Table |
in_name_field (オプション) |
テリトリー名のインポートに使用される名前テーブルのフィールド。 | Field |
in_unique_names (オプション) |
このオプションは、名前テーブルから一意の名前のみをインポートするか、すべての名前をインポートするかを指定します。
| Boolean |
in_autofill_extent (オプション) |
このパラメータを指定すると、未割り当てのすべてのフィーチャが、制限パラメータにかかわらず、それらに最も近いテリトリーに追加されます。このオプションは、すべてのテリトリーをソリューションに含めるために、指定済みのパラメータに影響を与える場合があります。
| Boolean |
in_override_constraints (オプション) |
このパラメータを指定すると、制限を超えて作成されたすべてのテリトリーが、自動的に削除されなくなります。このパラメータは、要求した数よりも少ない数のテリトリーが作成された原因を見つける場合に役立ちます。たとえば、各制限が互いに対立している場合です。
| Boolean |
コードのサンプル
次の Python ウィンドウ スクリプトは、イミディエイト モードでこのツールを使用する方法を示しています。
import arcgisscripting
gp = arcgisscripting.create()
gp.CreateTerritories_TD("new layer", "Territories[1]", "REMOVE_TERRITORIES", "USER_DEFINED", 40, "CREATE_FROM_CENTERS_OF_DENSITY", "TOTPOP_CY", 50, "Points20.lyr", "esri_zip5", "NAME", "ALL_NAMES", "DO_NOT_AUTO_FILL_EXTENT", "DO_NOT_OVERRIDE_CONSTRAINTS")
次のスタンドアロン スクリプトで、このツールの使用方法を示します。
# Import system modules
import arcgisscripting
gp = arcgisscripting.create()
# Set local variables
solution = "new layer"
level = "Territories[1]"
removeTerritories = "REMOVE_TERRITORIES"
numberOption = "USER_DEFINED"
territoriesNumber = 40
additionalTerritoriesOption = "CREATE_FROM_CENTERS_OF_DENSITY"
summaryAttribute = "TOTPOP_CY"
densityInfluence = 50
seedPoints = "Points20.lyr"
nameTable = "esri_zip5"
nameField = "NAME"
uniqueNames = "ALL_NAMES"
autoFillExtent = "DO_NOT_AUTO_FILL_EXTENT"
overrideConstraints = "DO_NOT_OVERRIDE_CONSTRAINTS"
# Execute tool
gp.CreateTerritories_TD(solution, level, removeTerritories, numberOption, territoriesNumber, additionalTerritoriesOption, summaryAttribute, densityInfluence, seedPoints, nameTable, nameField, uniqueNames, autoFillExtent, overrideConstraints)