一般的なアノテーション編集タスク

フィーチャに追従するアノテーションの作成

河川ネットワークのアノテーションを作成していて、アノテーション フィーチャを対象となる河川のカーブに沿わせたいことがあります。アノテーション フィーチャが直線か曲線か、フィーチャと平行か垂直か、フィーチャのどちら側に追従するか、オフセットはどれだけかなど、テキストをフィーチャに追従させるためのオプションを設定することができます。これらのオプションを設定したら、アノテーション フィーチャを新規作成し、追従するフィーチャを指定します。

ラインまたはポリゴンのエッジに沿って移動するアノテーションの作成

フィーチャに沿ったアノテーションの移動

既存のアノテーション フィーチャクラスを編集して、河川ネットワークの河川に追従させたいことがあります。アノテーション フィーチャが直線か曲線か、フィーチャと平行か垂直か、フィーチャのどちら側に追従するか、オフセットはどれだけかなど、テキストをフィーチャに追従させるためのオプションを設定することができます。これらのオプションを設定したら、既存のアノテーション フィーチャを追加し、追従するフィーチャを指定します。フィーチャを指定したら、アノテーション フィーチャを河川フィーチャに沿ってドラッグし、最適な位置を決定します。

ラインまたはポリゴンのエッジに沿ったアノテーションの移動

アノテーション フィーチャでの各単語の配置

複数の単語で構成されるアノテーション フィーチャを操作する際、アノテーション フィーチャ全体ではなく、1 つの単語の配置だけを編集したいことがあります。アノテーション フィーチャをマルチパート アノテーション フィーチャに変換し、各パートを編集すると、これを簡単に行うことができます。アノテーションがフィーチャリンクの場合、フィーチャの属性へのリンクは維持されます。

アノテーションを複数パートに変換

属性から取得したテキストによるアノテーションの新規作成

フィーチャクラスのアノテーションを新規作成しているときに、使用したいテキスト(たとえば、区画識別番号など)がフィーチャクラスの属性テーブルにすでに存在していることがあります。この値をフィーチャから取得してアノテーションとして使用すると、入力ミスを防ぐことができます。編集中のアノテーション フィーチャクラスが標準アノテーション フィーチャクラスである場合、テキストは、最初に表示される選択可能なフィーチャが含まれているレイヤのラベル条件式から得られます。アノテーション フィーチャクラスがフィーチャリンク アノテーション フィーチャクラスである場合、テキストは関連元のフィーチャクラスのフィーチャから得られます。

引出し線付き新規アノテーションの追加

非常に小さいフィーチャや近い距離にあるフィーチャに対してアノテーションを作成する場合、どのアノテーション フィーチャがどのフィーチャのものなのかを区別しにくいことがあります。この場合は、引出し線を使用して、アノテーションの対象フィーチャを指し示すことができます。

引出し線付きアノテーションの作成

既存のアノテーション フィーチャへの引出し線の追加

アノテーション フィーチャが過密エリアにある場合、アノテーションの対象フィーチャを見分けるのはそう簡単ではありません。このアノテーション フィーチャに引出し線を追加して、対象フィーチャをポイントすることができます。

アノテーションに引出し線を追加

既存のアノテーション フィーチャでの改行の使用

アノテーションによっては、道路名を表す複数の単語や、土地区画フィーチャの長い登記簿表記で構成されていることがあります。これらの長いアノテーション フィーチャを編集する際には、改行を使用して小さくまとめると、配置しやすくなります。テキストを改行する際には、文字列に含まれているスペースに基づいて、どこで区切るかを決定します。

アノテーションの改行

アノテーション フィーチャのベースラインの編集

河川フィーチャのアノテーションを編集する際、アノテーション フィーチャのカーブを変更して、河川のカーブに合わせることがあります。そのためには、アノテーション フィーチャのベースラインを編集します。

曲線アノテーションの形状の編集

既存のアノテーション フィーチャのシンボルの編集

アノテーション フィーチャクラス全体ではなく、アノテーション フィーチャのいくつかの色やサイズを変更しなければならないことがあります。[属性] ウィンドウでアノテーション フィーチャのシンボルを編集すると、アノテーション フィーチャの表示方法を簡単に変更することができます。

アノテーションの書式設定およびシンボルの変更

5/10/2014