コネクタの管理
コネクタは GeoEvent サービスのコンポーネントであり、イベント データを受信し、処理してから出力先に送信します。コネクタは「入力コネクタ」または「出力コネクタ」と呼ばれています。
GeoEvent Processor Manager の [サービス(Services)] → [監視(Monitor)] ページを選択して、入手可能な入力コネクタと出力コネクタのリストを表示します。[監視(Monitor)] ページにコネクタが一覧表示され、各コネクタが現在起動しているか停止しているかについても確認できます。
入力コネクタまたは出力コネクタを編集するには、GeoEvent Processor Manager の [サービス(Services)] → [入力(Inputs)] ページまたは [サービス(Services)] → [出力(Outputs)] ページを選択します。
コネクタの管理方法の詳細は、「GeoEvent Processor の監視」をご参照ください。
コネクタとは
GeoEvent Processor には、新たな入力コネクタと出力コネクタを作成するための多数のコネクタが用意されています。管理者は、GeoEvent Processor Manager で [サイト(Site)] → [GeoEvent Processor] → [コネクタ(Connectors)] ページを参照して、使用可能なコネクタを表示できます。
コネクタは 1 つのアダプタと 1 つのトランスポートで構成されています。アダプタはデータ形式を解釈し、トランスポートは指定の通信チャネルを介してイベント データを送受信します。
- アダプタには、汎用 JSON、フィーチャ JSON、RSS、KML(出力)、およびテキストがあります。
- トランスポートには、システム ファイル、HTTP、SMS、SMTP、TCP、UDP、WebSocket、Esri XMPP、および Esri フィーチャ サービスがあります。
コネクタを編集すると、管理者はどのアダプタとトランスポートが使用されているかを確認できます。また、サービス設計者はプロパティ情報を入手し、コネクタを使用して GeoEvent サービス用の入力コネクタと出力コネクタを作成できます。
編集を行う前に、それぞれのアダプタとトランスポートの目的を把握しておくことを推奨します。
アダプタおよびトランスポートの詳細とコネクタの編集方法の詳細は、「GeoEvent Processor の拡張」をご参照ください。
入力コネクタの作成
入力コネクタを新規に作成するには、GeoEvent Processor Manager を使用します。
- GeoEvent Processor Manager を開きます。
- [サービス(Services)] → [入力(Inputs)] を選択して [入力コネクタの追加(Add Input)] をクリックします。
- 入手可能な入力コネクタのリストを確認します。
- [選択(Select)] をクリックして、入力コネクタを選択します。
- 各プロパティに適切な値を入力します。
- [保存(Save)] をクリックして、新規の入力コネクタを保存します。
出力コネクタの作成
出力コネクタを新規に作成するには、GeoEvent Processor Manager を使用します。
- GeoEvent Processor Manager を開きます。
- [サービス(Services)] → [出力(Outputs)] を選択して [出力コネクタの追加(Add Output)] をクリックします。
- 入手可能な出力コネクタのリストを確認します。
- [選択(Select)] をクリックして、出力コネクタを選択します。
- 各プロパティに適切な値を入力します。
- [保存(Save)] をクリックして、新規の出力コネクタを保存します。