クイック スタート ガイド

ArcGIS Server on Amazon Web Services の起動を開始するには、次の手順を実行します。

  1. EC2(Elastic Compute Cloud)を利用できる Amazon アカウントを作成します。
  2. Esri カスタマ サービスに連絡して、作成した Amazon アカウント番号を提供します。この後、カスタマ サービスは、ArcGIS for Server AMI(Amazon Machine Images)をユーザのアカウントへ公開します。
  3. ArcGIS Server Cloud Builder on Amazon Web Services をダウンロードしてインストールします。このダウンロードは、Esri Customer Care サイトにログインしている場合にアクセス可能です。(日本国内のユーザは、ESRI ジャパンの Esri 製品サポートサイトからダウンロード可能です)このサイトには、他の Esri ソフトウェアのダウンロードのリストも掲載されています。デスクトップ コンピュータに Cloud Builder をインストールします。
  4. ArcGIS Server Cloud Builder on Amazon Web Services を使用して Amazon EC2 上でサイトを作成 します。
  5. ArcMap のカタログ ウィンドウで、その新サイトに ArcGIS Server 接続を追加します。
  6. ArcGIS for Desktop を使用して、新しいサイトに単純なマップ サービスを公開します。まだサーバにデータの場所を登録していないため、マップを公開すると自動的にデータがサーバにコピーされます。テスト マップに大量のデータが含まれていない限り、それは問題ありません。
  7. サイトの Services Directory に接続して、サービスが正常に公開されていることを確認します。
  8. 必要に応じて、AWS Management Console を使用して、詳細な管理タスクを実行します。このコンソールでは、GIS サーバ コンピュータの仕様の変更、ストレージ ドライブの取り付けと取り外し、セキュリティ グループの変更などを行うことができます。
5/16/2014