再分類(Reclassify) (3D Analyst)

ライセンス レベル:BasicStandardAdvanced

サマリ

ラスタの値を再分類(または変更)します。

使用法

構文

Reclassify_3d (in_raster, reclass_field, remap, out_raster, {missing_values})
パラメータ説明データ タイプ
in_raster

再分類対象の入力ラスタ。

Raster Layer
reclass_field

再分類する値を指定するフィールド。

Field
remap

値を再分類する方法を定義するリマップ リスト。

リマップ リストは、次の 3 つの要素から構成されます。開始値、終了値、および新しい値です。リマップ リストの各行はセミコロンで区切り、3 つの要素は空白文字で区切ります。たとえば、次のような質問です。

"0 5 1;5.01 7.5 2;7.5 10 3"

Remap
out_raster

出力再分類ラスタ。

出力は常に整数タイプになります。

Raster Dataset
missing_values
(オプション)

再分類テーブルに指定されていない値を、元の値のままにするか、NoData に変更するかを指定します。

  • DATA入力ラスタのセルに含まれている値がリマップ テーブルで指定または再分類されていない場合は、その値を変更せずに、出力ラスタの同じ位置に書き込みます。これはデフォルト設定です。
  • NODATA 入力ラスタのセルに含まれている値がリマップ テーブルで指定または再分類されていない場合、出力ラスタの同じ位置の値は NoData に再分類されます。
Boolean

コードのサンプル

Reclassify(再分類)の例 1(Python ウィンドウ)

次の例は、ラスタを 7 つのクラスに再分類する方法を示しています。

import arcpy
from arcpy import env  
env.workspace = "C:/sapyexamples/data"
arcpy.Reclassify_3d("C:/data/landuse", "VALUE", 
                    "1 9;2 8;3 1;4 6;5 3;6 2;7 1",
                    "C:/output/outremap","DATA")
Reclassify(再分類)の例 2(スタンドアロン スクリプト)

この例は、文字列フィールドの値に基づいて入力ラスタを再分類します。

# Name: Reclassify_3d_Ex_02.py
# Description: Reclassifies the values in a raster.
# Requirements: 3D Analyst Extension

# Import system modules
import arcpy
from arcpy import env

# Set environment settings
env.workspace = "C:/data"

# Set local variables
inRaster = "landuse"
field = "VALUE"
remapString = "1 9;2 8;3 1;4 6;5 3;6 2;7 1"
outRaster = "C:/output/reclass3d"

# Check out the ArcGIS 3D Analyst extension license
arcpy.CheckOutExtension("3D")

# Execute Reclassify
arcpy.Reclassify_3d(inRaster, field, remapString, outRaster, "DATA")

環境

関連トピック

ライセンス情報

ArcGIS for Desktop Basic: 次のものが必要 3D Analyst または Spatial Analyst
ArcGIS for Desktop Standard: 次のものが必要 3D Analyst または Spatial Analyst
ArcGIS for Desktop Advanced: 次のものが必要 3D Analyst または Spatial Analyst
7/28/2014