ArcGlobe での対話型選択方法の変更
ArcGlobe では、選択の準備を行う際に、新規のフィーチャのセットを選択するか、既存の選択フィーチャのセットを変更するかを指定できます。[選択] メニューの [選択方法] で目的のオプションを選択できます。
以下の選択項目があります。
- 選択セットの新規作成
- 現在の選択セットに追加
- 現在の選択セットから削除
- 現在の選択セットからの絞込選択
デフォルトの方法は [選択セットの新規作成] です。ボックスをクリックまたはドラッグしてフィーチャを選択すると、既存の選択はすべてクリアされ、クリックまたはドラッグしたフィーチャのみが選択されます。
[現在の選択セットに追加] は、既存の選択を維持し、さらに、周りのボックスをクリックまたはドラッグしたフィーチャも選択します。
他の 2 つの方法は、新しい選択セットを作成しないので、すでに選択されたフィーチャがある状態で使用する必要があります。[現在の選択セットから削除] は、クリックまたはドラッグしたフィーチャの選択を解除しますが、他のフィーチャは選択されたままになります。[現在の選択セットから絞込選択] は、クリックまたはドラッグしたフィーチャのみを選択されたままにして、他のフィーチャは選択解除します。選択可能レイヤはあるのに、[フィーチャ選択] ツールでフィーチャを選択できない場合は、どちらかが対話型選択方法として設定されているかどうかを確認してください。
フィーチャの選択を開始する前に、選択可能なレイヤのリストを設定する必要があります。選択可能なレイヤのリストは、コンテンツ ウィンドウの [選択状態別にリスト] の表示によって設定および管理できます。
対話型選択方法の変更方法:
手順:
- [選択] メニューをクリックして [選択方法] をポイントします。
- 表示されたメニューから、4 つの選択方法のうちで使用する選択方法をクリックします。
- [ツール] ツールバーに一覧表示されたいずれかの [フィーチャ選択] ツールを使用して、選択を行います。
対話型選択方法を変更することで、フィーチャの周りのボックスをクリックまたはドラッグしたときにそれらのフィーチャが選択されるか選択解除されるかを決定します。
ヒント:
- [3D エディタ] ツールバーの [配置編集] ツールは、デフォルトの選択ツールである [四角形による選択] と同様にフィーチャを選択しますが、対話型選択方法でも利用できます。対話型選択方法では、ここで説明したように手動で変更するか、キーボード ショートカットを使用します。
5/10/2014