ArcScene でレイヤを透過表示にする手順
透過表示は、すべてのシンボル タイプに使用できますが、マップ上の他のレイヤでラスタ レイヤを描画する場合に特に役立ちます。上位レイヤを透過表示すると、それらのレイヤを表示しながら下にあるレイヤを確認することができます。特定のパーセンテージ値または対話的にスライダを使用して、ArcGlobe または ArcScene 内のレイヤの透過表示を設定できます。
[3D 効果] ツールバーにある対話的スライダを使用する場合は、以下の図に示すように、[レイヤ] ドロップダウン リストで正しいレイヤが選択されていることを確認してください。
[レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスの [表示] タブを使用して透過表示を確認および設定するには、以下の手順に従います。
手順:
- コンテンツ ウィンドウで、レイヤを右クリックして [プロパティ] をクリックします。
- [表示] タブをクリックします。
- [透過表示] ボックスに値を入力して、このレイヤの透過表示レベルを指定します。
- [OK] をクリックします。
値 0 は透過表示されないことを示します。ただし、90 より大きい値は、レイヤが全く表示されないことを意味します。
ヒント:
- [3D 効果] ツールバーを使用して透過値を設定した場合は、次回、[レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスの [表示] タブを開くと、対話的に選択した値が、このタブの [透過表示] フィールドに数値として表示されます。
関連トピック
5/10/2014