ラスタ形式のファイル拡張子の変更
一部のラスタ形式は、1 つ以上の拡張子で表すことができます。すべてのフォーマットがデフォルトで ArcGIS に認識されるわけではありません。
ARC Digitized Raster Graphics(ADRG)の凡例ファイルなど、標準のファイル拡張子を持たない有効なラスタ形式の場合、リストでこの形式をクリックし、新しいファイル拡張子を入力すると、検索対象となるファイル拡張子を変更することができます。
手順:
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[ラスタ ファイル フォーマット プロパティ] ダイアログ ボックスには、ArcGIS for Desktop アプリケーションの [カスタマイズ] メニューからアクセスできます。
- ArcMap(ArcGlobe や ArcScene でも同様)では、[カスタマイズ] メニュー → [ArcMap オプション] → [ラスタ] タブ → [ラスタ データセット] タブ → [ファイル フォーマット] の順に選択します。
- ArcCatalog では、[カスタマイズ] メニュー → [ArcCatalog オプション] → [一般] タブの順に選択し、データタイプのリストで [ラスタ ファイル] を選択し、[プロパティ] をクリックします。
- リストに該当するラスタ形式が表示されるまで、画面を下にスクロールします。
- ラスタ形式名の右側にある [ファイル拡張子] カラムをクリックします。
- ファイル拡張子リストの最後にポインタを移動します。
- セミコロン(;)を入力してから、ファイル拡張子の文字を入力します。
- Enter キーを押します。
- [OK] をクリックして、各ダイアログ ボックスを閉じます。
たとえば、ファイル拡張子 *.jpeg を [JFIF(JPEG)] の右側にある [ファイル拡張子] カラムに追加すると、*.jpg ファイルと *.jpeg ファイルの両方が JFIF イメージとして認識されるようになります。
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5/10/2014