陰影起伏として DEM を表示
ArcMap の画像解析ウィンドウでは、DEM から陰影起伏(shaded relief)を表示できます。これは、陰影起伏付きの DEM とカラー ランプの適用された同じ DEM を組み合わせています。
手順:
- [データの追加] ボタン をクリックして、DEM を ArcMap に追加します。
- 画像解析ウィンドウを表示するには、メイン メニューで [ウィンドウ] をクリックし、[画像解析] をクリックします。
- 画像解析ウィンドウで、標高データを表すラスタ レイヤをクリックします。
- [画像解析オプション] ボタン をクリックし、[陰影起伏] タブをクリックして、適用するイルミネーション プロパティを調整します。
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画像解析ウィンドウの [処理中] セクションで、[陰影起伏] ボタン をクリックします。
これによって、一時的なラスタ データセット レイヤがコンテンツ ウィンドウに追加されます。
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カラー マップを変更するには、画像解析ウィンドウで新規追加するレイヤをクリックし、[処理] セクションでカラー ランプのドロップダウン矢印をクリックして、別のカラー ランプを選択します。
新しいカラー ランプが選択したレイヤに適用されます。
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イルミネーションを調整する場合は、次の手順に従います。
- コンテンツ ウィンドウで、作成したラスタ レイヤを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
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[関数] タブをクリックします。
モザイク データセット、および画像解析ウィンドウで作成したテンポラリ ラスタ レイヤに関数が追加されます。これらの関数を使用して、リアルタイムに適用される処理を定義します。
- [陰影起伏関数] を右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
- [陰影起伏] タブをクリックして、プロパティを編集します。
- [OK] をクリックして [ラスタ プロパティ関数] ダイアログ ボックスを閉じます。[OK] をもう一度クリックして [レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。
注意:
ガンマを使用すると、表示を正規化し、低い標高を強調するのに有効です。
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5/10/2014