カテゴリを表す主題ラスタ データセットにカラーマップを使用して描画
ラスタ データセットにカラーマップが含まれている場合のみ、カラーマップ レンダリングを使用できます。ラスタ データセットにカラーマップがない場合は、別のラスタ データセットから追加するか、[カラーマップの追加(Add Colormap)] ツールを使用してカラーマップ(*.clr)ファイルまたは *.act ファイルをインポートできます。また、個別値レンダリングを使用してカラーマップを適用することもできます。
ラスタ データセットにカラーマップが含まれているかどうかを確認するには、ArcMap でレイヤを右クリックし、[プロパティ] をクリックして [ソース] タブをクリックします。
Esri Grid ファイルの場合、カラーマップ情報は同じ名前の *.clr ファイルに格納されます。その他ほとんどの形式では、カラーマップはラスタ データセット内に埋め込まれます。
すべてのレンダリングで、[インポート] ボタンが表示されます。このボタンをクリックして、ラスタ レイヤ ファイル(*.lyr)、または現在コンテンツ ウィンドウに表示されているラスタ レイヤからシンボルをインポートします。現在のレンダリングが、インポートされるレイヤのレンダリングと一致している必要があります。必要に応じて、[カラーマップ] ボタンをクリックして *.clr ファイルをインポート(またはエクスポート)できます。
また、ArcMap では、画像解析ウィンドウの [関数の追加] ボタン を使用して、関連したカラーマップ ファイルにカラーマップ関数を適用できます。
手順:
- コンテンツ ウィンドウで、カラーマップを使用して描画するラスタ レイヤを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [シンボル] タブをクリックします。
-
[カラーマップ] をクリックします。
四角形のシンボルをダブルクリックし、新しい色を選択することにより、個々の色を変更できます。
新しい値を入力してラベルを変更できます。
- 必要に応じて、[NoData 色] ボタンをクリックして、色を使用して NoData をシンボル化します。
- [OK] をクリックします。
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5/10/2014