ディメンションで選択(Select by Dimension) (マルチディメンション)

ライセンス レベル:BasicStandardAdvanced

サマリ

ディメンション値に基づいて、netCDF レイヤ表示または netCDF テーブル ビューを更新します。

使用法

構文

SelectByDimension_md (in_layer_or_table, {dimension_values}, {value_selection_method})
パラメータ説明データ タイプ
in_layer_or_table

入力 netCDF ラスタ レイヤ、netCDF フィーチャ レイヤ、または netCDF テーブル ビュー

Raster Layer; Feature Layer; Table View
dimension_values
[[dimension, {value}],...]
(オプション)

マルチディメンション変数のスライスを指定するのに使用される複数のディメンション値

  • dimension — netCDF ディメンション
  • {value} — マルチディメンション変数のスライスを指定するのに使用されるディメンションの値。利用可能な値の数が 200 以下の場合は、ドロップダウン矢印が表示されます。
Value Table
value_selection_method
(オプション)

ディメンション値の選択方法を指定します。

  • BY_VALUE 入力値を実ディメンション値と照合します。
  • BY_INDEX 入力値をディメンション値の位置またはインデックスと照合します。インデックスは 0 を基準とするので、位置は 0 から開始されます。
String

コードのサンプル

SelectByDimension(ディメンションで選択)の例 1(Python ウィンドウ)

ディメンション値に基づいてレイヤを更新します。

import arcpy
arcpy.SelectByDimension_md("rainfall",[["lat", 20]],"BY_VALUE")
SelectByDimension(ディメンションで選択)の例 2(スタンドアロン スクリプト)

ディメンション値に基づいてレイヤを更新します。

# Name: SelectBydimension_Ex_02.py
# Description: Updates the netCDF layer display based on the dimension value.
# Requirements: none

# Import system modules
import arcpy

# Set local variables
inNetCDFLayer = "rainfall" 
valueSelect01 = ["lat", 20]
valueSelect02 = ["lon", 45]  
dimensionValues = [valueSelect01, valueSelect02]
valueSelectionMethod = ""

# Execute SelectByDimension
arcpy.SelectByDimension_md(inNetCDFLayer, dimensionValues, valueSelectionMethod)

環境

関連トピック

ライセンス情報

ArcGIS for Desktop Basic: ○
ArcGIS for Desktop Standard: ○
ArcGIS for Desktop Advanced: ○
5/10/2014