ジオプロセシング ツールを使用した住所ロケータの再構築
フィーチャや行を追加または削除するか、フィーチャや行に含まれる住所属性を編集することによってジオコーディング参照データを編集し、現在のバージョンの参照データに対して住所をジオコーディングするには、住所ロケータを再構築する必要があります。[住所ロケータの再構築(Rebuild Address Locator)] ジオプロセシング ツールを使用すると、ロケータを選択して再構築することができます。
レガシー:
住所ロケータの再構築は、バージョン 9.2 よりも前の ArcGIS で作成されたロケータではサポートされていません。
手順:
-
ArcCatalog または ArcMap のカタログ ウィンドウの [Geocoding] ツールボックスを参照し、[住所ロケータの再構築(Rebuild Address Locator)] ツールをダブルクリックします。
[住所ロケータの再構築] ダイアログ ボックスが表示されます。
- [入力住所ロケータ] テキスト ボックスの横にある [参照] ボタン をクリックします。
[入力住所ロケータ] ダイアログ ボックスが開きます。
- 再構築するロケータを選択し、[追加] をクリックします。
-
[OK] をクリックします。
再構築プロセスが開始します。
注意:
このツールを使用してコンポジット住所ロケータを再構築することはできません。コンポジット ロケータを管理する最も適切な方法は、ジオプロセシング モデル内で [コンポジット住所ロケータの作成(Create Composite Address Locator)] ツールを使用してコンポジット ロケータを作成する方法です。ModelBuilder では、このツールを [住所ロケータの作成(Create Address Locator)] ツールとつなぎ合わせて、出力をコンポジット ロケータの入力として使用し、コンポジット住所ロケータの作成または更新のプロセス全体を管理することもできます。
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5/10/2014