ArcCatalog での住所ロケータの再構築

フィーチャや行を追加または削除するか、フィーチャや行に含まれる住所属性を編集することによってジオコーディング参照データを編集し、現在のバージョンの参照データに対して住所をジオコーディングするには、住所ロケータの再構築が必要な場合があります。

レガシー:

ArcGIS 9.2 よりも前のバージョンで作成された住所ロケータの再構築はサポートされていません。

手順:

1. 再構築するロケータを ArcCatalog で選択します。
   注意:

   コンポジット住所ロケータは再構築できませんが、ジオプロセシング モデル内で管理することができます。コンポジット住所ロケータの管理の詳細については、「ジオプロセシング ツールを使用した住所ロケータの再構築」をご参照ください。

2. ロケータを右クリックし、[再構築] をクリックします。

   参照データが存在せず、参照データのパスが無効になっている場合は、再構築の前にロケータを修復する必要があります。次の情報を示すメッセージ ボックスが表示される場合があります。

   再構築するには、住所ロケータを修復する必要があります。

   1. メッセージ ボックスで [OK] をクリックして、ロケータを修復します。

      [住所ロケータのプロパティ] ダイアログ ボックスが開きます。

   2. [住所ロケータのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[参照データ] テキスト ボックスの横にある [参照] ボタン をクリックして、ロケータの参照データのパスを選択します。
   3. [OK] をクリックして [住所ロケータのプロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。
3. [住所ロケータの再構築] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。

   再構築プロセスが開始します。