凡例の表示

凡例により、マップ上のフィーチャを表しているシンボルの意味を表示できます。凡例は、マップ上のシンボルの例と説明文が含まれたラベルで構成されています。凡例には、マップ シンボルの例を示すパッチがあります。多くの場合、凡例パッチはマップ シンボルに適合するポイント、直線、または四角形です。レイヤの作成者が、凡例パッチをカスタマイズしていることがあります。たとえば、一部の領域を他の形状のパッチで表現したり、川を直線ではなく曲線で描画したりしている場合です。

凡例を表示するには、次の手順に従います。

手順:

1. 凡例を表示するマップを ArcGIS.com マップ ビューアで開きます。
2. [詳細] ボタンをクリックします。
3. [凡例] ボタン をクリックします。左側のパネルに凡例が開き、現在のマップの縮尺や時間範囲で表示される各レイヤに関する情報が表示されます。すべてのレイヤに凡例情報が含まれているわけではありません。

凡例に含まれているレイヤの非表示

場合によっては、レイヤを凡例内に表示したくないことがあります。たとえば、マップで国の失業率に焦点を当てる場合は、凡例に雇用シンボルのみを表示し、マップに含まれている道路シンボルや他の参照データは表示したくないことがあります。レイヤを所有している場合、アイテムとともに凡例プロパティを保存して、Web マップの凡例に含まれるレイヤをデフォルトで非表示にすることができます。

凡例内のレイヤを非表示にするには、次の手順に従います。

手順:

1. 凡例内のレイヤを非表示にするマップを開きます。
2. [詳細] ボタンをクリックします。
3. [コンテンツ] ボタンをクリックします。
4. 非表示にするサブレイヤに移動します。
5. レイヤ名の右にある矢印をクリックして、[凡例を非表示にする] をクリックします。
6. 以前に非表示にしたレイヤを凡例に表示する場合は、レイヤ名の右にある矢印をクリックして、［凡例を表示］ をクリックします。
7. サービス レイヤを所有していて、Web マップの凡例に含まれるレイヤをデフォルトで非表示にする場合は、[アイテム プロパティの保存] をクリックします。

凡例の表示に関する注意事項

• ベースマップ、イメージ レイヤ、OGC WMS レイヤ、および外部からアクセスできないレイヤには凡例情報は含まれません。
• マップ サービス レイヤの凡例と、ArcGIS.com マップ ビューア内の凡例は一致しないことがあります。通常、この問題は、ArcGIS.com マップ ビューア内の凡例がレイヤ内のシンボルと同期しなくなったときに発生します。たとえば、レイヤの作成者がサービスでシンボルを変更しても、マップ ビューアには引き続き前のシンボルが表示されます。一般的に、マップ ビューアには、30 分間経過した後に最新の凡例が表示されます。レイヤの作成者は、マップ ビューアに凡例の更新を反映させるためにマップ サービスの REST キャッシュをクリアしなければならないことがあります。Internet Explorer 7 は凡例情報を無限大に保存できます。レイヤの作成者は、マップ サービス内のレイヤに変更を加えることで（レイヤの名前変更や並べ替えなど）、凡例に対する更新を反映させることができます。