ホストされたフィーチャ サービス

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ホスト サービスの公開には、ArcGIS Online の組織に属しているアカウントが必要です。詳細については、「基本操作」をご参照ください。

フィーチャ サービスは、ベクタ フィーチャの検索、表示および編集をサポートしています。フィーチャ サービスは、ベースマップなどの参照レイヤの上に表示される操作レイヤに最も適しています。たとえば、フィーチャ サービスに近隣の道路標識を含めることができます。各フィーチャ(道路標識)には、標識名、設置日、および地域の道路管理部門に問題を報告するための Web サイトの URL を含めることができます。

Web アプリケーションでは、フィーチャ サービスはブラウザによって描画され、フィーチャの表示方法を変更したり(たとえば、シンボルの変更やポップアップ ウィンドウの設定など)、フィーチャを編集したりできます。サービスに多数のフィーチャが含まれる場合、クライアント側でレイヤの描画に時間がかかる場合があります。また、クライアントまたはサーバでのデータ転送の制限により、すべてのフィーチャが取得できない場合があります。この問題を解決するには、レイヤの縮尺に制限を設定し、ユーザが拡大したときだけ描画するようにします。

フィーチャ サービスは、ベクタ データを Web 上で表示、検索、編集するために公開する必要がある場合に便利です。ArcGIS Online 上でフィーチャ サービスをホストすることで、独自の GIS サーバを一般に公開できない場合に、インターネットの一般ユーザとデータを簡単に共有できるようになります。これで、ユーザの許可さえあれば、インターネット上のどこからでも Web マップ、アプリケーション、デスクトップ マップ ビューアでサービスへのアクセスが可能になります。

フィーチャ サービスは、ArcGIS.com の Web サイト(シェープファイルまたは CSV ファイルを公開する場合)または、ArcGIS 10.1 for Desktop(ArcMap ドキュメントを公開する場合)から公開できます。

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4/12/2013