ArcGIS 10.1 の新機能 - レポート
ArcPy を使用したレポートの自動化
[レポートのエクスポート] 関数が追加され、レポートの生成を自動化できるようになりました。
関連データ
ArcGIS 10.1 では、リレーションシップ クラスまたはリレートに関連付けられたデータの場合、関連レコードにアクセスできるだけでなく、関連データセットからの属性情報が含まれたレポートを生成できます。レポート デザイナで、レポートに [RelatedReport] エレメントを追加するだけでよく、関連データの形式のカスタマイズにはそれ以外のデザイン エレメントを使用します。
レポートの画像の操作
レポート内の画像のソースを 3 つの方法で定義できるようになりました。画像ソースは、ファイルへのパスが含まれたテキスト フィールドまたはラスタ フィールドにすることができます。画像ソースとして設定できるのは、ローカル ドライブ、ネットワーク ロケーション、または Web 上のファイル パスです。また、画像を静止画像として埋め込むこともできます。関連レポートを追加できる機能が追加されたため、関連テーブルやアタッチメントを画像のソースとすることもできるようになりました。
データセットのオプション
現在のマップの表示範囲に基づいたレポートを生成するために、データ ソースのフィルタを選択できるようになりました。この場合、選択レイヤのマップに表示されているフィーチャの属性だけがレポートに使用されます。
計算フィールド
レポートにすでに存在するフィールドに関連付けられていないフィールドを計算できます。関連付けのないフィールドを使用する場合は、関連付けのないそれ以外のフィールドを使ってレポートに動的コンテンツを生成できます。
関連トピック
9/14/2013