00084: レイヤのデータ ソースが無効です(SDS)
レイヤが、この特定の SDS(Spatial Data Server)接続に公開できないデータ ソースをポイントしています。
解決策
- レイヤが有効なデータ ソースを参照していることを確認します。SDS 接続の種類別にサポートされているデータベースについては下記の表をご参照ください。
- レイヤが参照しているデータセットを、SDS 接続の種類別にサポートされている単一のエンタープライズ ジオデータベースまたは単一の標準エンタープライズ データベースにコピーまたは移動します。
- すべてのデータを単一のジオデータベース内に格納したら、レイヤのデータ ソースの全部がこの単一のエンタープライズ ジオデータベースをポイントするようにそのデータ ソースを設定します。
注意:
エンタープライズ ジオデータベースを参照しているレイヤはすべて、そのデータベースへの単一接続を共有しなければなりません。このエラーは、ソース データベースが同一の場合でもトリガされる場合があります。たとえば、同じデータベースに対して複数の接続が存在し、別々の接続を使用してレイヤをデータ フレームに追加した場合は、解析時にこのエラーが発生します。
データをマップに追加するときや、既存レイヤのデータ ソースを設定するときは、必ずジオデータベースに対して単一の共通接続を使用してください。
エンタープライズ ジオデータベースへの接続の詳細および ArcGIS for Desktop でのデータベース接続の詳細
- 接続が Java ベースの場合は、データベースが適切に SDS サーバに登録されていることを確認します。
追加情報
SDS 接続は Java または .Netのいずれかになります。これらの SDS 接続の種類では、それぞれ固有のエンタープライズ データ ソースがサポートされています。
.Net | Microsoft SQL Server Windows Azure SQL データベース |
Java | PostgreSQL Oracle IBM DB2 および Spatial Extender |
Java の場合、データベースは明示的に Java 用にマッピングされる(SDS サーバに登録される)必要がありますが、.NET の場合は、公開時にリアルタイムで接続を追加できます。
9/15/2013