00078: データ ソース接続がオペレーティング システムの認証を使用しています
レイヤのデータ ソースへの接続が、オペレーティング システム(OS)の認証を使用しているときに、SDS(Spatial Data Server)で公開しようとしています。
解決策
- クエリ レイヤを操作している場合は、次の手順に従います。
- コンテンツ ウィンドウでクエリ レイヤを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [ソース] タブをクリックします。
- [クエリを変更] をクリックします。
- [接続] をクリックします。
- 接続をクリックし、[編集] をクリックします。
- 更新したデータベース接続に移動してダブルクリックします。
- [認証] ドロップダウン矢印をクリックし、[データベース認証] をクリックします。
- [OK] をクリックします。
- データ フレーム内のクエリ レイヤごとに上記の手順を繰り返します。
- フィーチャ レイヤを操作している場合は、次の手順に従います。
- ArcCatalog、または ArcMap のカタログ ウィンドウを開きます。
- データベース接続を右クリックし、[接続プロパティ] をクリックします。
- [データベース認証] をクリックし、ユーザ名とパスワードを入力します。適切なユーザ名とパスワードが不明な場合は、データベース管理者にお問い合わせください。
- [OK] をクリックします。
- コンテンツ ウィンドウでレイヤを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [ソース] タブをクリックします。
- [データ ソースの設定] をクリックします。
- 更新したデータベース接続に移動してダブルクリックします。
- レイヤのデータセットをダブルクリックします。
- [OK] をクリックします。
- データ フレーム内のレイヤごとに上記の手順を繰り返します。
注意:
[データベース接続] または [空間データベース接続] ダイアログ ボックスを使用して手動で接続プロパティを変更してもレイヤにその変更は適用されません。変更はデータベース接続のみに適用されます。接続プロパティを手動で変更する場合は、OS 認証を使用して元の接続とともに追加されたレイヤを削除するか、データベース認証を使用する接続を使用して、そのレイヤを追加し直す必要があります。arcpy.mapping を使用すると、この手順を自動化できます。
詳細については、「arcpy.mapping を使用したデータ ソースの更新」をご参照ください。
[準備] ウィンドウでショートカット メニューから解決策として [接続プロパティの編集] をクリックすると、変更を行ったレイヤが自動的に更新されます。
追加情報
OS 認証を必要とするデータの SDS への公開はサポートされていません。OS 認証では、ユーザはコンピュータにログインし、認証のための情報はユーザのコンピュータのオペレーティング システムからデータベースに提供されます。
SDS はデータベース認証をサポートしています。データベース認証では、ユーザはサーバにログインした後、データベースのユーザ名とパスワードを使用して、データベースに個別にログインする必要があります。データベースのユーザ名とパスワードは、データベース管理者が作成しなければなりません。
9/15/2013