入力バリア設定を含むスプライン(Spline with Barriers) (Spatial Analyst)

ライセンス レベル:BasicStandardAdvanced

サマリ

最小曲率のスプライン手法により、バリアを使用してポイントからラスタ サーフェスを内挿します。バリアは、ポリゴンまたはポリライン フィーチャとして入力します。

[入力バリア設定を含むスプライン(Spline with Barriers)] の機能の詳細

使用法

構文

SplineWithBarriers (Input_point_features, Z_value_field, {Input_barrier_features}, {Output_cell_size}, {Smoothing_Factor})
パラメータ説明データ タイプ
Input_point_features
in_point_features

サーフェス ラスタとして内挿する Z 値を含む入力ポイント フィーチャ。

Feature Layer
Z_value_field

各ポイントの高さまたは大きさの値を保持するフィールド。

これは数値フィールドまたは、入力ポイント フィーチャが Z 値を含む場合は Shape フィールドです。

Field
Input_barrier_features
(オプション)

内挿を制限するオプションの入力バリア フィーチャ。

Feature Layer
Output_cell_size
cell_size
(オプション)

作成する出力ラスタのセル サイズ。

0 を入力した場合は、入力空間参照の入力ポイント フィーチャの範囲を 250 に分割したときの幅または高さよりも短い値が、セル サイズとして使用されます。

Analysis Cell Size
Smoothing_Factor
(オプション)

出力サーフェスのスムージングに影響するパラメータ。

値が 0 の場合は、スムージングが適用されません。係数が 1 の場合は、適用されるスムージングの量が最大となります。

デフォルトは 0.0 です。

Double

戻り値

名前説明データ タイプ
Output_raster

内挿された出力サーフェス ラスタ。

Raster

コードのサンプル

SplineWithBarriers(入力バリア設定を含むスプライン)の例 1(Python ウィンドウ)

この例では、ポイント シェープファイルを入力として、内挿したサーフェスを TIFF ラスタとして出力します。

import arcpy
from arcpy import env  
from arcpy.sa import *
env.workspace = "C:/sapyexamples/data"
outSplineBarriers = SplineWithBarriers("ca_ozone_pts.shp", "ozone", 
                                       "ca_ozone_barrier.shp", 2000)
outSplineBarriers.save("C:/sapyexamples/output/splinebarrierout.tif")
SplineWithBarriers(入力バリア設定を含むスプライン)の例 2(スタンドアロン スクリプト)

この例では、ポイント シェープファイルを入力として、内挿したサーフェスを GRID ラスタとして出力します。

# Name: SplineWithBarriers_Ex_02.py
# Description: Interpolate a series of point features onto a 
#    rectangular raster, using optional barriers, using a 
#    minimum curvature spline technique.
# Requirements: Spatial Analyst Extension and Java Runtime 
#    Environment Version 5.0, or higher.

# Import system modules
import arcpy
from arcpy import env
from arcpy.sa import *

# Set environment settings
env.workspace = "C:/sapyexamples/data"

# Set local variables
inPointFeatures = "ca_ozone_pts.shp"
zField = "ozone"
inBarrierFeature = "ca_ozone_barrier.shp"
cellSize = 2000.0

# Check out the ArcGIS Spatial Analyst extension license
arcpy.CheckOutExtension("Spatial")

# Execute Spline with Barriers
outSplineBarriers = SplineWithBarriers(inPointFeatures, 
                          zField, inBarrierFeature, cellSize)

# Save the output 
outSplineBarriers.save("C:/sapyexamples/output/splinebout02")

環境

関連トピック

ライセンス情報

ArcGIS for Desktop Basic: 次のものが必要 Spatial Analyst または 3D Analyst
ArcGIS for Desktop Standard: 次のものが必要 Spatial Analyst または 3D Analyst
ArcGIS for Desktop Advanced: 次のものが必要 Spatial Analyst または 3D Analyst
9/17/2013