テーブルの数値フィールドの書式設定

数値フィールドの書式設定は、属性情報を操作しやすくする 1 つの方法です。数値フィールドをパーセンテージ、方位、または通貨に設定すると、直ちにコンテキストが数値に適用され、値が読みやすくなります。テーブルをマップのレイアウトに追加すると、数値の書式設定も適用されます。

テーブル内の数値が切り捨てられたり、丸められたりしている場合は、フィールドを右クリックし、[プロパティ] をクリックして数値形式を確認します。6 はテーブル ウィンドウに表示する小数点以下のデフォルトの桁数であるため、数字全体を表示するには、この値を増やすことが必要な場合があります。たとえば、ArcSDE ジオデータベース内に精度が 8 の double タイプのフィールドを含むテーブルがある場合、テーブル ウィンドウではデフォルトで 6 桁しか表示されないため、最後の 2 桁は削除されます。小数点以下の桁数を増やすと、すべての桁を表示できます。同様に、テーブル ウィンドウで、表示する小数点以下の桁数を減らしたい場合は、桁数を減らすことができます。

注意注意:

属性データの表示方法を変更しても、元のデータは変更されません。書式設定情報は、編集中のレイヤまたはマップにのみ保存されます。

手順:
  1. コンテンツ ウィンドウでテーブルかレイヤを右クリックし、[属性テーブルを開く] を選択します。
  2. フィールド見出しを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  3. [数字の形式] のボタン ... をクリックします。
  4. [数字の形式] ダイアログ ボックスで、使用するカテゴリとオプションを設定します。

    各数値書式カテゴリには、使用可能な書式オプションの固有のセットがあります。たとえば、数値カテゴリでは、表示する小数点以下の桁数や有効桁数を指定したり、セルの配置を定義したり、千の区切り、ゼロの埋め込み、および正の数に対するプラス記号の表示オプションをオンまたはオフにしたりすることができます。

  5. すべてのダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。

関連トピック

9/15/2013