Data Interoperability エクステンションの基本用語

用語

説明

データの形式

データの形式は、デジタル情報をどのようにエンコードし、ファイルまたはその他のデータ ソースに格納するかを定義します。

  • ネイティブ ArcGIS 形式は、シェープファイルやカバレッジなどのファイル、およびフィーチャクラスやテーブルなどのジオデータベースのすべてのエレメントです。
  • 非ネイティブ または 外部形式は、ArcGIS で直接サポートされないファイルです。たとえば、MapInfo *.mid/.mif または *.tab ファイル、Danish *.ufo、および International Hydrographic Organization(IHO)S-57 *.000 または *.003 ファイルなどがあります。

データ ソース

データ ソースは、特定の形式で格納されたデータセットのインスタンスです。

データ変換

データ変換は、ソース形式から出力先データにデータを再編成または再構築するプロセスです。

データ トランスレータ

データ トランスレータはデータの形式を変換します。たとえば、データ トランスレータは MapInfo TAB データを Esri シェープファイルに変換できます。

直接読み取り

直接読み取りは、変換ツールを使用せずに、ArcGIS 内でリアルタイムに非ネイティブ形式を認識する機能です。

抽出/変換/読み込み

抽出/変換/読み込み(ETL)とは、1 つのツールに結合され、次の順番に実行される 3 つの異なる機能を指しています。

  1. 抽出機能は、指定された 1 つまたは複数のソースからデータを読み取ります。
  2. 変換機能は、ユーザが指定したルールを使用してデータを変換し、新しいデータを作成します。
  3. 読み込み機能は、作成されたデータを指定されたデータ ファイルおよび形式に書き込みます。

Spatial ETL

Spatial ETL は、従来の抽出/変換/読み込みソフトウェアのデータ処理手法を組み込んだ、空間データを操作するために使用される種類のツールです。

Transformer

Transformer は、フィーチャまたはスキーマの特定の再構築を実行する FME Workbench オブジェクトです。ユーザがワークスペース キャンバスに追加する視覚オブジェクトであり、ソース リーダとライタ フィーチャ タイプの間を接続したり、他のTransformer に接続したりします。

Data Interoperability エクステンションの基本用語

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9/14/2013