ArcGIS Spatial Data Server for the Java Platformのインストール
ArcGIS Spatial Data Server for the Java Platformには、ArcGIS for Server のインストールとは別に、独自のインストール プログラムが用意されています。ArcGIS Spatial Data Server for the Java Platformをインストールするには、次の手順に従います。
ArcGIS Spatial Data Server for the Java Platformを使用する前に、サポートされている Java アプリケーション サーバがインストールされている必要があります。詳細については、「サポートされている Java アプリケーション サーバ」をご参照ください。
Linux での ArcGIS Spatial Data Server for the Java Platformのインストール方法
ArcGIS Spatial Data Server for the Java Platformは、Linux 上のマウントされたドライブにインストールすることをお勧めします。この製品をマウントされたドライブにインストールしないと、一部のファイルがアンインストール後に残ります。
- ArcGIS Spatial Data Server for the Java Platformセットアップを起動します。
- [はじめに] ダイアログ ボックスに表示される内容を確認し、[次へ] をクリックして続行します。
- 使用許諾契約書を読み、同意します。[次へ] をクリックして、インストールを続けます。
- [次へ] をクリックしてデフォルトの場所を使用するか、[選択] をクリックしてインストール フォルダを指定します。
- サマリ情報を確認し、[インストール] をクリックしてインストールを開始します。
- インストールが終了する前に、[ソフトウェア認証ウィザード] ダイアログ ボックスが表示されます。認証プロセスを完了します。詳細については、「ArcGIS Spatial Data Server の認証」をご参照ください。その後、このページに戻ります。注意:
[ソフトウェア認証ウィザード] をセットアップ以外で実行するには、デフォルトのインストール先に応じて以下のサンプル コマンド ラインをご参照ください。
${HOME}/arcgis/SDS10.1/java/bin/software_authorization.sh
- インストールが完了したら、[終了] をクリックしてウィザードを終了します。注意:
[インストールが完了しました] ダイアログ ボックスにソフトウェア認証ステータスが表示されます。エラーが検出された場合は、エラー メッセージに対処してから、セットアップ以外で [ソフトウェア認証ウィザード] を実行します(前述の注意を参照)。
- ${HOME}/arcgis/SDS10.1/java/arcgis.war ファイルをサポートされている Web アプリケーション サーバに導入するには、「Tomcat 用 Web アプリケーションの導入」または「WebLogic 用 Web アプリケーションの導入」または「WebSphere 用 Web アプリケーションの導入」をご参照ください。注意:
導入後、ArcGIS Spatial Data Server for Java サービスのリポジトリに認証エントリを配置するために、2 回目の認証プロセスを行う必要があります。「導入した ArcGIS Spatial Data Server for Java の認証」をご参照ください。