状況認識の共有

Alpha 中隊の指揮官は、Situation Viewer アプリケーションを使って、管轄地域内の 3 つの機甲小隊からリアルタイムで位置フィードを受信します。第 2 小隊の分隊から敵軍との激しい交戦の報告を受けると、第 1 小隊の車両が 2,500 m 南にあることを確認し、攻撃者に接近して分隊を支援するように命令します。分隊の隊員の 1 人が、ハンドヘルド アプリケーション上で赤のケミカル ライト マーカーで敵の位置を 2 つマークすると、その情報が中隊のサーバに転送され、他の小隊と直ちに共有されます。近くの建物内で身動きが取れない分隊の隊員のハンドヘルド デバイスから治療のための後送レポートが送信されると、直ちに中隊と共有されます。

Situation Awareness テンプレートは、旅団の司令部で実行しているマップ サービスに接続する、Situation Viewer アプリケーションのセットアップに役立ちます。ビューアを使って、ジオデータベースに追加されたレポートを表示し、移動中の車両から送られてくる位置レポートを追跡できます。治療のための後送 (MedEvac)、SIGACTS (特異動向)、位置レポート (ブルーフォース トラッキング) など、さまざまな種類のレポートを作成し、表示できます。