プロジェクトの整合チェックとは

Mobile Project Center には、プロジェクト範囲の未設定や不適切なフィールド設定などのプロジェクトの整合性の問題を検証する整合チェック機能があります。 整合チェック機能は、プロジェクトを保存するときに自動的に実行されますが、いつでも手動で実行することもできます。現在のプロジェクトに対して整合チェックを実行する目的は、フィールド デバイスへの配置時に潜在的な問題がないことを確認することです。

プロジェクトの問題には次の 2 種類があります。エラーと警告。エラーがプロジェクトに存在すると、プロジェクトは正しく機能しません。警告が存在すると、プロジェクトは機能しますが、操作性は低下します。

Mobile Project Center での整合チェックの使用

プロジェクトを保存すると([ファイル] [保存] または [ファイル] [名前を付けて保存])、整合チェック機能が自動的に実行されます。メイン ウィンドウで [プロジェクト] [整合チェック] の順にクリックして手動で実行することもできます。[整合チェック結果] パネルが表示され、特定された問題が一覧表示されます(存在する場合)。

整合チェックが完了すると、[整合チェック結果] パネルがウィンドウの下部に表示されます。このパネルには、以下の 2 つのタブがあります。

クイック修正ツールを使用して問題を修正すると、問題は [整合チェック結果] パネルから自動的に削除されます。ユーザ自身で問題を解決した場合は、整合チェック機能をもう一度実行して問題が修正されたかどうかを確認できます。

プロジェクトの問題の重要度

Mobile Project Center は、潜在的な問題を次のグループに分類します。

プロジェクトの問題のソース

エラーと警告はソース別に分類されます。この情報は、問題の原因となったモバイル プロジェクトのコンポーネントの特定に役に立ちます。ソースの種類、ソースごとの一般的な解決策を以下のリストで説明していますが、[詳細] タブを使用して問題の詳細を確認できます。

8/23/2013