データのパッケージ化

Mobile Project Center によるデータのパッケージ方法

Mobile Project Center を使用すると、新規プロジェクトまたは既存プロジェクトのモバイル マップ サービスからのデータをモバイル キャッシュにパッケージ化できます。あるいは、データベースまたはプロジェクト範囲の変更による最新のデータ変更を反映するために、既存のモバイル キャッシュを削除して、データを再パッケージ化できます。

データのパッケージ化

手順:
  1. Mobile Project Center にプロジェクトを作成し、モバイル マップ サービスの操作レイヤを追加します(詳細については、「操作マップ レイヤの追加方法」を参照)。あるいは、サービスベースのレイヤを含む既存のプロジェクトを開きます。
  2. プロジェクト範囲として現在のマップ範囲を使用する予定の場合は、マップ プレビュー上でパッケージの範囲に移動します。[プロジェクト] [プロジェクト範囲の設定] [現在の表示範囲に設定] の順にクリックします。また、プロジェクトの範囲を、全体表示に設定することもできます。
  3. [プロジェクト] [パッケージ データ] [パッケージ] の順にクリックします。

    終了すると、モバイル サービスごとにモバイル キャッシュが 1 つずつ作成され、一時的な場所に保存されます。プロジェクトを保存すると、これらのキャッシュはプロジェクト フォルダにコピーされます。プロジェクト フォルダのモバイル キャッシュを参照すると、添付ファイル(該当する場合)を含むモバイル キャッシュのデータを見つけられます。

データの再パッケージ化

プロジェクトの既存のキャッシュを削除して、新しいキャッシュを再作成することがあります。たとえば、バックエンド データベース上で別のユーザによって更新されたデータを再キャッシュする場合、またはデータをパッケージ化する別のプロジェクト範囲を設定する場合、再パッケージ化する前にキャッシュを削除できます。

手順:
  1. ジオデータベース内のデータ変更についてのモバイル キャッシュ データの更新のみを行う場合は、このステップをスキップできます。
    1. [プロジェクト] [プロジェクト範囲] [範囲の消去] の順にクリックします。
    2. マップ プレビュー上で、パッケージ化する別の範囲に移動します。[プロジェクト] [プロジェクト範囲の設定] [現在の表示範囲に設定] の順にクリックします。
  2. [プロジェクト] [パッケージ データ] [キャッシュの削除] の順にクリックします。
  3. [プロジェクト] [パッケージ データ] [パッケージ] の順にクリックします。
  4. [ファイル] [保存] の順にクリックします。
8/23/2013