操作マップ レイヤの追加

操作レイヤは、モバイル サービスまたはモバイル キャッシュからプロジェクトに追加できます。.1 つ以上のモバイル サービスまたはモバイル キャッシュ（あるいはその両方）をプロジェクトに追加できます。モバイル サービスから取得した操作レイヤによって、フィールド スタッフは、有線または無線での接続時に ArcGIS Server とデータを同期することができます。一方、モバイル キャッシュから取得した操作レイヤでは、ArcGIS for Desktop で使用されるモバイル ジオプロセシング ツールでのチェックアウトとチェックイン プロセスの使用が可能です。サーバ ワークフローとデスクトップ ワークフローの比較の詳細については、「デスクトップ ワークフローとサーバ ワークフロー」をご参照ください。

モバイル サービスからの操作レイヤの追加

手順:

1. Mobile Project Center でプロジェクトを作成するかまたは開きます。
2. [追加] ボタン をクリックし、[モバイル サービスの操作レイヤ] をクリックします。
3. [マップ レイヤの追加] ダイアログ ボックスに、ArcGIS Server の URL（uniform resource locator）を入力し（画面上の URL のフォーマット例に従って）、[接続] をクリックします。
   注意:

   Mobile Project Center は、ArcGIS Server 10.0 または 10.1 のサービスをサポートしますが、現場作業で添付ファイルを使用する場合は、ArcGIS 10.1 for Server でモバイル サービスをホストするか（サービスを使用している場合）、または、ArcGIS 10.1 for Desktop でジオプロセシング ツールを使用して、モバイル キャッシュを抽出する必要があります。

4. ArcGIS Server がセキュリティ保護されていない場合、緑色の [ログイン] アイコン が表示されます。通信パイプライン上のいずれかのレベルでサーバがセキュリティ保護されている場合、赤い [ログイン] アイコンが表示されます。これは、サービスを表示または使用するには、まず認証情報を入力する必要があることを示しています。コンテンツを取得するには、赤い [ログイン] アイコンをクリックして、認証情報を入力します。
5. モバイル サービスを選択して、[追加] をクリックします。

   モバイル マップ サービスが現在のプロジェクトに追加され、そのサービスのすべてのレイヤが操作レイヤになり、マップのプレビューにコンテンツが表示されます。

モバイル キャッシュからの操作レイヤの追加

手順:

1. Mobile Project Center でプロジェクトを作成するかまたは開きます。
2. [追加] ボタン をクリックし、[モバイル キャッシュの操作レイヤ] をクリックします。
3. モバイル キャッシュ フォルダの場所を参照し、そのキャッシュ フォルダから *.db ファイルを選択します。

   モバイル キャッシュが現在のプロジェクトに追加され、そのキャッシュのすべてのレイヤが操作レイヤになり、マップのプレビューにコンテンツが表示されます。