座標形式の設定

フィールド デバイスで現在の GPS 座標情報を表示しているとき、座標の表示形式を変更できます。WGS84 DD、UTM(Universal Transverse Mercator)、USNG（United States National Grid）など、10 個の形式から選択できます。

注意:

座標形式の設定はアプリケーションで有効になり、すべてのプロジェクトに適用されます。

Windows Mobile デバイスにおける座標形式の設定の変更

手順:

1. Windows Mobile デバイスで ArcGIS アプリケーションを実行し、モバイル プロジェクトを開きます。
2. [タスク リスト] ページで、[メニュー] → [設定] → [座標] の順にタップします。
3. 適用する座標表示形式をタップしてから [OK] をタップします。

座標形式の設定を変更すると、それらの設定が次のコンポーネントで有効になります。

• GPS 情報バー
• ポイント フィーチャの [属性の表示] ページ
• [GPS の状態] ページでの追加の位置表示
• ウェイポイント ナビゲーション用にスケッチされた目的地を表示する情報バー
• ウェイポイント ナビゲーション ページ

これらのコンポーネントの詳細については、「Windows Mobile デバイスでの GPS の使用」をご参照ください。

Windows デバイスにおける座標形式の設定の変更

手順:

1. Windows デバイスで ArcGIS アプリケーションを実行します。
2. 左上のメニュー ボタン をタップしてから、[設定の表示と管理] をタップします。
3. [設定の表示と管理] ページで、[座標形式の設定] をタップします。
4. [座標形式の設定] ページが表示されます。次の図のように、[座標表示形式] の下のボタン コントロール上に現在の座標形式が表示されます。
5. ボタンをタップすると [座標形式オプション] ページが表示されるので、タップして座標表示形式を選択します。
6. [座標形式の設定] ページに新たに選択した表示形式が表示されます。[OK] をタップし、[設定の表示と管理] ページに戻ります。

座標表示形式を設定すると、マップの表示に表示される GPS 座標情報がこの形式を使用して設定されます。マップの表示で GPS 情報を表示するには、右側の矢印ボタン をタップしてから [GPS 情報の表示] をタップします。設定された座標形式で GPS 情報が、画面下部の情報バーに表示されます。