同期タスク
フィールド アプリケーションでは、(ArcGIS Server でホストされる)モバイル サービスまたは(ArcGIS Online for Organizations またはオンプレミスの Portal for ArcGIS でホストされる)フィーチャ サービスを使用してフィールド編集をアップロードしたり、他のフィールド作業員が行った編集をデバイスにダウンロードしたりできます。データを同期するには、デバイスがインターネットに接続できる必要があります。また、同期にかかる時間に影響を及ぼす以下の要因も考慮してください。
- 編集されたフィーチャの数およびその属性の数
- フィーチャに添付ファイルがあるかどうかと、ある場合は添付ファイルの合計サイズ
- インターネットの接続速度(たとえば、強い信号を備えた 3G/4G/WiFi 接続は EDGE ネットワークよりも高速に同期を行うことができます)
- ArcGIS Server、ArcGIS Online for Organizations、Portal for ArcGIS、またはバックエンド データベースのパフォーマンス
- モバイル キャッシュ内の既存のフィーチャの数
データの手動同期と自動アップロード
フィールド編集を同期するには、2 通りの方法があります。
- 同期タスクにより行われる手動同期。
- データを変更したとき、またはデバイスを接続したりクレードルにつないだときに、アプリケーションにより一定の時間間隔で行われる自動同期。
手動同期
同期タスクを使用して、フィールド編集をバックエンド データベースにアップロードしたり、バックエンド データベースからデータをダウンロードしたりします。
Windows Mobile デバイス
- モバイル プロジェクトを開きます(詳細については、「プロジェクトを開く/閉じる/削除する」をご参照ください)。
注意:モバイル サービスまたはフィーチャ サービスをプロジェクトで使用すると、[データをダウンロードしますか?] ページが表示され、データのダウンロードをたずねるメッセージが表示されます。[はい] をタップしてステップ 4 に進みます。
- [タスク リスト] ページで、[同期] をタップします。
- [レイヤの選択] ページが表示されます。サービスを使用した操作レイヤにフィールド編集がある場合、レイヤは [変更のアップロード対象:] セクションに表示されます。これらの編集をアップロードするレイヤをオンにします。
注意:添付ファイルは、関連付けられているフィーチャと共にアップロードされます。
- ページの下部にある [更新のダウンロード対象:] セクションには、サービスを使用したすべての操作レイヤが一覧表示されます。フィーチャをダウンロードする操作レイヤをオンにします。
注意:アップロードとダウンロードの両方で、プロジェクトにサービスを使用した ID レイヤがある場合、そのレイヤも強制的にオンになります。
- [次へ] をタップします。
- ダウンロードに選択したレイヤに添付ファイルが含まれる場合、[添付ファイルのダウンロード] ページが表示されます。添付ファイルをダウンロードしない場合は、レイヤの名前をオフにして、[次へ]. をタップします。
注意:フィーチャ サービスでは、添付ファイルは常にフィーチャと一緒にダウンロードされます。
- サービス、またはデータのダウンロード元であるサービスがセキュリティで保護されている場合は、サービスに接続するために認証情報を入力するよう求められます。認証情報を入力して [OK] をタップし、データのダウンロードを開始します。
ヒント:データの同期中に、[タスク] ボタンをタップして同時にフィールド作業を続けることができます。同期の進行中に、次のヒントの画像に示すように同期シンボルが右上に表示されます。
ヒント:同期をキャンセルするには、下の画像に示すように [メニュー] → [同期をキャンセル] の順にタップします。

- 同期が完了すると、[同期の状態] ページが表示されます。このページは、次の 3 つのセクションに分かれています。
- 上部の [最後のアップロード操作] セクションには、アップロードされた操作レイヤ(および添付ファイル)が一覧表示されます。
- 中央の [最後のダウンロード操作] セクションには、ダウンロードされた操作レイヤが一覧表示されます。
- 下部の [添付ファイルのダウンロードの詳細] セクションには、添付ファイルがダウンロードされたマップ レイヤが一覧表示されます。
ヒント:レイヤの横のチェック マークは、正常に同期されたことを示し、赤丸は同期が失敗したことを示します。いずれの場合も、レイヤをタップして [同期の詳細] ページで詳細を確認できます。
- [OK] をタップして、[タスク リスト] ページに戻ります。
Windows デバイス
- モバイル プロジェクトを開きます(詳細については、「プロジェクトを開く/閉じる/削除する」をご参照ください)。
モバイル サービスまたはフィーチャ サービスをプロジェクトで使用すると、[データをダウンロードしますか?] ダイアログ ボックスが表示され、データのダウンロードをたずねるメッセージが表示されます。[はい] をタップしてステップ 4 に進みます。
- [マップの表示] ページが表示されます。[タスク] → [同期] の順にタップします。
- [アップロード] ページが表示されます。フィールド編集を含んでいるすべてのモバイル サービス ベースの操作レイヤが一覧表示され、オンになります。アップロードから除外するレイヤをオフにして、右下にある [次へ] をタップします。
注意:添付ファイルは、関連付けられているフィーチャと共にアップロードされます。
- [データのダウンロード] ページが表示されます。サービスを使用したすべての操作レイヤが一覧表示され、オフになっています。データをダウンロードする操作レイヤをオンにして、右下にある [次へ] をタップします。
- 選択したレイヤに添付ファイルが含まれる場合、[添付ファイルのダウンロード] ページが表示されます。ダウンロードする添付ファイルを含んでいるレイヤの名前をオンにしてから、[次へ] をタップします。
注意:フィーチャ サービスでは、添付ファイルは常にフィーチャと一緒にダウンロードされます。
- サービス、またはデータのダウンロード元であるサービスがセキュリティで保護されている場合は、サービスに接続するために認証情報を入力するよう求められます。認証情報を入力して [OK] をタップし、データのダウンロードを開始します。
ヒント:データの同期中に、[戻る] ボタンをタップして同時にフィールド作業を続けることができます。同期の進行中に、下に示すように同期シンボルが右上に表示されます。

- 以下の画像は、フィーチャのアップロードとダウンロードが成功し、添付ファイルのダウンロードが失敗した同期結果を示しています。詳細なメッセージを確認するには、[詳細] をタップします。

- [戻る] をタップして、[マップの表示] ページに戻り、ダウンロードされたデータを表示します。
自動アップロード
自動アップロードでは、データを変更したとき、またはデバイスを接続したりクレードルに接続したときに、フィールド編集がバックエンド データベースに一定の時間間隔で自動的にポストされます。この設定はユーザやプロジェクト管理者が構成できます。フィールド アプリケーションで自動アップロードを構成する方法については、「同期の設定」をご参照ください。
手動同期と同様に、フィールド アプリケーションにより編集をポストしているときは、同期アイコンがページの右上に表示され、フィールド作業の障害とはなりません。