ArcGIS 10.1 の PostgreSQL データベース要件

Esri がサポートする環境ポリシーの一般的なサポート情報や以前のバージョンの詳細については、Esri サポートをご参照ください。

サポートされているデータベース バージョン

PostgreSQL 9.0.5(64 ビット)

PostgreSQL 9.1.3(64 ビット)*

サポートされているアドオン:

PostGIS 1.5.1

PostGIS 2.0*

サポートされているオペレーティング システム

Database

サポートされているオペレーティング システム

OS の最下位バージョン

OS の最上位バージョン

PostgreSQL 9.0.5 (64-bit)

Red Hat Enterprise Linux Server 5(64 ビット)

Update 7

Red Hat Enterprise Linux Server 6(64 ビット)

SUSE Linux Enterprise Server 11(64 ビット)

SP1

Windows Server 2003 Standard、Enterprise、Datacenter(64 ビット [EM64T])

SP2

SP2

Windows Server 2008 R2 Standard、Enterprise、Datacenter(64 ビット [EM64T])

SP1

PostgreSQL 9.1.3 (64-bit)*

Red Hat Enterprise Linux Server 5(64 ビット)

Update 7

Windows Server 2008 R2 Standard、Enterprise、Datacenter(64 ビット [EM64T])

SP1

*10.1 SP1 からサポートしています。詳細については、技術資料 40553 をご参照ください。

データベース要件/制限

Refractions Research PostGIS 1.5.1: PostGIS ジオメトリ空間タイプがサポートされています。

Refractions Research PostGIS 2.0: 10.1 SP1 から、PostGIS ジオメトリ空間タイプがサポートされています。

オペレーティング システムの制限

Linux

ArcSDE for PostgreSQL は、次のオペレーティング システムでのみサポートされています。

  • x86_64 アーキテクチャに準拠した CPU を搭載し、サポートされている Linux リリースを使用した Linux x86_64

SUSE 11 の場合に必要な構成:

  • ArcSDE for PostgreSQL と SUSE 11 をインストールする場合、ジオデータベースを作成する前に、sde ユーザとしてログインして、libpq.so、libpq.so.5、libpq.so.5.3 のライブラリを、PostgreSQL のライブラリ ディレクトリから $SDEHOME/lib ディレクトリにコピーしてください。

Windows

Refractions Research PostGIS 1.5.1 に Windows 64 ビット用のビルドはありません。

Refractions Research PostGIS 2.0 は、10.1 SP1 から Windows 64 ビットでサポートされています。

DBMS への接続に必要なソフトウェア

クライアント コンピュータ(ArcMap が動作しているコンピュータなど)は、使用している RDBMS に合わせて適切なクライアント ファイルをインストールしておく必要があります。これらのクライアント ファイルは、それぞれの RDBMS ベンダから入手できますが、利便性のために Esri Customer Care ポータルからも入手できます。詳細については、「データベース クライアント」をご参照ください。Customer Care ポータルから入手できる RDBMS クライアント ファイルは、IBM DB2、IBM Informix、Oracle、PostgreSQL、Microsoft SQL Server、および Microsoft Windows Azure SQL データベース用です。Netezza および Teradata 用のクライアント ファイルは、Customer Care ポータルにはありません。これらのファイルは、IBM および Teradata のサポート サイトから入手する必要があります。

2/7/2013