テリトリー ソリューションのインポート（Import Territory Solution） (テリトリー デザイン)

サマリ

既存のソリューションと新しい基本単位レイヤに基づいて、新規テリトリー ソリューションを作成します。

新規ソリューションには、テリトリー階層、変数、制限など、ベースのテリトリー ソリューションのオプションが含まれます。

使用法

• ポリゴン レイヤとポイント レイヤを、新しいテリトリー ソリューションの基本単位レイヤとして使用できます。

• 基本単位レイヤのフィールド String、Integer、SmallInteger、Double、Single、Date、OID、GlobalID、GUID を、表示フィールドとして使用できます。デフォルト値は、基本単位レイヤの表示フィールドです。基本単位レイヤの表示フィールドが定義されていない場合、最初の適切なフィールドが適用されます。

• テリトリー ソリューションの場所は、デフォルトでは、現在の Business Analyst プロジェクトの「Territories」フォルダの下です。

• テリトリー ソリューション名を指定しない場合、そのデフォルト値が生成されます。

構文

ImportTerritorySolution_TD_td (in_territory_solution_layer, in_alignment_layer, {in_display_field}, {in_territory_solution_location}, {in_territory_solution_name})

パラメータ	説明	データ タイプ
in_territory_solution_layer	インポート元のテリトリー ソリューション レイヤ。	GP TD Layer
in_alignment_layer	新しいテリトリー ソリューションの基本単位レイヤ。	Feature Layer
in_display_field (オプション)	テリトリー ソリューションの表示フィールド。	Field
in_territory_solution_location (オプション)	テリトリー ソリューションの場所。	String
in_territory_solution_name (オプション)	テリトリー ソリューションの名前。	String

コードのサンプル

ImportTerritorySolution_TD（テリトリー ソリューションのインポート）の例（Python ウィンドウ）

次の Python ウィンドウ スクリプトは、イミディエイト モードでこのツールを使用する方法を示しています。

import arcgisscripting
gp = arcgisscripting.create()
gp.ImportTerritorySolution_TD("new layer", "esri_zip5", "NAME", "C:/BA Output/Project/Default Project/Territories/", "new layer2")

ImportTerritorySolution_TD（テリトリー ソリューションのインポート）の例 2（スタンドアロン スクリプト）

次のスタンドアロン スクリプトで、このツールの使用方法を示します。

# Import system modules
import arcgisscripting
gp = arcgisscripting.create()

# Set local variables
solution = "new layer"
alignmentLayer = "esri_zip5"
displayField = "NAME"
solutionLocation = "C:/BA Output/Project/Default Project/Territories/"
solutionName = "new layer2"

# Execute tool
gp.ImportTerritorySolution_TD(solution, alignmentLayer, displayField, solutionLocation, solutionName)

環境

このツールはジオプロセシング環境を使用していません

ライセンス情報

ArcGIS for Desktop Basic: 次のものが必要 Business Analyst

ArcGIS for Desktop Standard: 次のものが必要 Business Analyst

ArcGIS for Desktop Advanced: 次のものが必要 Business Analyst