エラー インスペクタを使ったトポロジ エラーの検索

このトピックは、ArcGIS for Desktop Standard および ArcGIS for Desktop Advanced にのみ該当します。

エラー インスペクタによってテーブルにトポロジ エラーを表示でき、違反しているルール、エラーに関わる 1 つまたは複数のフィーチャクラス、エラーのジオメトリ、エラーがあるフィーチャのフィーチャ ID、エラーが例外としてマークされているかどうかがわかります。エラーをテーブル内のいずれかのフィールドで並べ替えると、特定タイプのエラーをすべて処理することができます。また、テーブルに表示されるエラーを、特定タイプのエラー、現在表示しているマップ範囲で発生したエラー、例外としてマークされたエラーに制限することもできます。

エラー インスペクタでは、エラーの表示や並べ替えに加えて、エラーの選択、選択したエラーへの画面移動や拡大、さまざまなタイプのトポロジ修正の適用が可能です。エラー インスペクタでは、キーボード ショートカットを使用することもできます。

キーボード ショートカット

編集機能

上向き矢印と下向き矢印

行を上下に移動

Z または Space

選択したエラーの拡大表示

P

選択したエラーへの画面移動

Z

選択したエラーの拡大表示

F

エラーの発生原因の親フィーチャの選択

D

トポロジ ルールの内容の表示

X

エラーを例外としてマーク

E

例外をエラーとしてマーク

[エラー インスペクタ] ダイアログ ボックスのキーボード ショートカット
手順:
  1. [トポロジ] ツールバーの [エラー インスペクタ] エラー インスペクタ をクリックします。
  2. [エラー インスペクタ] ウィンドウを使用して、エラーと例外を検索することができます。

    すべてのルールのエラーの検索

    [表示] ドロップダウン矢印をクリックして、[すべてのエラー] をクリックします。

    特定のトポロジ ルールに対するエラーの検索

    [表示] のドロップダウン矢印をクリックし、目的のルールを選択します。

    表示範囲内のエラーの検索

    [表示範囲のみ] をオンにします。

    例外の検索

    [例外] をオンにし、[エラー] をオフにします。

  3. [検索開始] をクリックします。

関連トピック

5/10/2014