ラバーシート方法の選択
ラバーシートは、通常はフィーチャをより正確な情報に合わせるために、データに小さなアジャストを実行するために使用されます。移動リンクを使用して、ソース レイヤとターゲット レイヤで共通の場所を定義します。フィーチャは、移動リンクとの近さと長さに応じて移動します。フィーチャが移動リンクから離れているほど、移動距離は少なくなります。固定リンクを使用して、フィーチャを特定の位置に固定することができます。さらに、ラバーシートはポリゴンのエリアに限定することができます。
ラバーシートには、リニア内挿法と Natural Neighbor 法の 2 つのオプションがあります。これらは、アジャストのベースとなるラバーシート サーフェスの作成方法を決定します。リニア内挿法のほうがわずかに高速であり、アジャスト対象のデータに多くのリンクが一様に拡散している場合に効果的です。Natural Neighbor 法は、広い範囲に広がるリンクがほとんどない場合に使用します。
手順:
- [アジャスト] メニューをクリックし、[アジャスト方法] をポイントして、変換方法をクリックします。
- [アジャスト] メニューをクリックし、[オプション] をクリックします。
- [アジャスト方法] ドロップダウン矢印をクリックし、[ラバーシート] をクリックします。
- [オプション] ボタンをクリックします。
- [Natural Neighbor] または [リニア] のどちらかをクリックし、[OK] をクリックします。
- [OK] をクリックして [アジャスト プロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。
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5/10/2014